海洋生態系変動の謎に挑む

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地球温暖化は海洋生態系や水産資源にどのような影響を与えるのか?
マイワシの大規模な資源変動はなぜ起こるのか?
エチゼンクラゲの大量発生の要因は何か?
黒潮が持つ生物地球化学的意味とは何か?
波浪が海洋表層の生物生産に果たす役割とは?
震災は三陸沿岸域の海洋環境をどのように変えたのか?

海は身近な存在で豊かな恵みをもたらしてくれますが、時として牙をむき大きな災害をもたらします。身近な存在でありながら多くの謎に包まれた海。研究室では、最先端のモデルと観測から海洋生態系の変動メカニズムの解明に挑んでいます。また、2011年3月の震災が三陸沿岸域の海洋環境に与えた影響を調べて、地域漁業の早期復興に貢献するため、研究室では、岩手県大槌湾内に観測ブイを係留・設置して風、波浪、水質のリアルタイムモニタリングを実施しています(大槌湾モニタリングのページ)。

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記事一覧

2020年5月20日
 小松幸生准教授が、水産庁補助事業「大型クラゲ国際共同調査」令和2年度推進検討会に外部専門委員として参加しました。
2020年4月16日
 小松幸生准教授が学部1・2年生を対象とした全学自由ゼミナール「最新の大気・海洋研究ー気象・海洋学入門(主担当:佐藤正樹東京大学大気海洋研究所教授)」の第2回目を担当し、「大海流『黒潮』、その実態とインパクト」の内容で講義を行いました。
2020年4月14日
 小松幸生准教授が主担当の大学院新領域創成科学研究科自然環境学専攻の選択必修科目 (コア科目) 「大気海洋論」が開講しました。
2020年4月1日
 小松幸生准教授が研究代表者として申請していた科学研究費基盤研究(B)(一般)の課題「うねりが風波の発達と海洋表層乱流の生成に与える影響の実態解明と定式化」が採択されました。
2020年4月1日
 黒山真由美さんが大学院新領域創成科学研究科自然環境学専攻の博士課程に進学しました。
2020年3月23日
 修士課程2年の尾松弘嵩さんと黒山真由美さんが、大学院新領域創成科学研究科自然環境学専攻の修士課程を修了し、修士(環境学)の学位記を授与されました。
2020年2月27日~28日
 小松幸生准教授が横浜市で開催された文部科学省国家基幹研究開発推進事業「我が国の魚類生産を支える黒潮生態系の変動機構の解明(SKED)」の令和元年度運営委員会に出席しました。
2020年2月26日
 小松幸生准教授が、水産庁補助事業「大型クラゲ国際共同調査」の令和元年度成果報告会および事業評価会議に外部専門委員として参加しました。
2020年2月20日~21日
 京都府宇治市の京都大学防災研究所の令和元年度研究発表講演会において、小松幸生准教授が昨年度から実施している同研究所一般共同研究の成果として、共同研究者の吉田聡同研究所准教授が ”An integrated observation system from the ocean bottom to the atmosphere to study air-sea interaction in the Kuroshio region south of Shionomisaki”のタイトルでポスター発表を行いました。
2020年2月12日~14日
 和歌山県串本町の南紀熊野ジオパークセンターで開催された京都大学防災研究所の共同研究集会に小松幸生准教授が参加し、「海底圧力計による海洋内部擾乱の検出可能性について」の演題で口頭発表を行いました。
2019年12月2日~6日
 韓国の釜山市で開催された "The 16th Korea-China-Japan International Jellyfish Workshop" に小松幸生准教授が水産庁大型クラゲ国際共同調査事業の外部有識者として参加しました。
2019年11月8日~11日
 北海道大学で開催された日本サンゴ礁学会第22回大会において、大学院新領域創成科学研究科修士2年の黒山真由美さんが「水温と光量がエンタクミドリイシ の生息分布に与える複合影響について」の演題で口頭発表を行いました。
2019年11月8日~10日
 東北大学で開催された2019年度水産海洋学会研究発表大会において、大学院新領域創成科学研究科修士2年の尾松弘崇さんが「三陸内湾域におけるうねりと風波との関係」の演題で口頭発表を行い、
 同修士1年の酒井明日人さんが「ひまわり8号による北西太平洋の春季ブルームの動態とその要因」の演題でポスター発表を行いました。
 なお、尾松弘崇さんは、この発表で若手優秀講演賞を受賞しました。
2019年11月1日
 研究室OBの薬師寺雄樹さんの論文「三陸湾内底質中の有機スズ化合物濃度と津波による底質攪拌の関連性について」が日本マリンエンジニアリング学会誌 (Vol.54,No.6, p.77-80) に掲載されました。
2019年9月26日~28日
 小松幸生准教授が、富山国際会議場で開催された日本海洋学会2019年度秋季大会に参加し、「海底圧力計による海洋内部擾乱の検出可能性について」の演題で口頭発表を行いました。
2019年9月16日~20日
 小松幸生准教授が、ハワイ州ホノルル市で開催されたOceanObs19(海洋観測計画会議2019)に参加し、"MEASURING THE AIR SEA INTERFACE USING A BIRD ATTACHED LOGGER(海鳥に装着した記録計による大気海洋境界層の観測)"の演題でポスター発表を行いました。
 なお、この発表の一部は、当会議の Communication White Paper の論文の一つとして Frontiers in Marine Science 誌に掲載されています(6月26日の記事参照)。
2019年8月20日~28日
 小松幸生准教授が、新青丸KS-19-15航海(研究題目:中規模渦の3次元構造に対応した海洋高次捕食動物の採餌生態(代表、佐藤克文東京大学大気海洋研究所教授))に参加し、
 三陸沖合において、海上風と波浪の係留観測、ウミガメ回遊経路上でのCTDによる水塊構造観測を実施しました(写真はこちら)。
2019年7月8日~16日
 小松幸生准教授がカナダのモントリオールで開催されたIUGG2019(国際測地学・地球物理学連合)総会に出席し、
 "Structure and impact of the Kuroshio nutrient stream"のタイトルで口頭発表を行い、
 "Swell-Dominant Surface Waves Inherent in the Shape of the Rias Coast facing the western North Pacific"のタイトルでポスター発表を行いました。
2019年6月26日
 小松幸生准教授が共著者となっている論文 "Animal-Borne Telemetry: AnIntegral Component of the Ocean Observing Toolkit" がWEB上に掲載されました。
 この論文は、東京大学大気海洋研究所の佐藤克文教授と共同で実施している海鳥による大気・海洋観測研究の内容を紹介しており、9月にホノルルで開催される OceanObs'19 の COMMUNITY WHITE PAPERS の中の1篇です。
2019年6月1日
 小松幸生准教授が執筆に加わった ”Kuroshio Current: Physical, Biogeochemical, and Ecosystem Dynamics (edited by Nagai et al.)”が発刊されました。
 AGU (アメリカ地球物理学連合) のGeophysical Monograph Seriesの1冊で、小松幸生准教授は、第5章でKuroshio nutrient streamの最近の研究成果を紹介しています。
2019年5月26日~30日
 小松幸生准教授が、JPGU(日本地球惑星科学連合)2019年度大会において、「三陸リアス海岸の地形に固有のうねり性波浪について」のタイトルで口頭発表を行い、
 "Structure and impact of the Kuroshio nutrient stream"と"Spatio-temporal variation of water pressure on the sea bottom in the Kuroshio region south of Kii Peninsula"のタイトルでポスター発表を行いました。
2019年5月9日
 東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターの共同利用研究「遠隔自動観測機器の導入による沖合由来の物理的要因が大槌湾内の海洋環境に与える影響の実態解明 (代表:小松幸生)」の一環として、
 現在開発中の大槌湾内波浪予測モデルの精度検証のため、湾内赤浜沖の海象いかだのそばにGPS波浪ブイを係留設置し、湾奥部の波浪連続観測を開始しました。