海洋生態系変動の謎に挑む

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地球温暖化は海洋生態系や水産資源にどのような影響を与えるのか?
マイワシの大規模な資源変動はなぜ起こるのか?
エチゼンクラゲの大量発生の要因は何か?
黒潮が持つ生物地球化学的意味とは何か?
波浪が海洋表層の生物生産に果たす役割とは?
震災は三陸沿岸域の海洋環境をどのように変えたのか?

海は身近な存在で豊かな恵みをもたらしてくれますが、時として牙をむき大きな災害をもたらします。身近な存在でありながら多くの謎に包まれた海。研究室では、最先端のモデルと観測から海洋生態系の変動メカニズムの解明に挑んでいます。また、2011年3月の震災が三陸沿岸域の海洋環境に与えた影響を調べて、地域漁業の早期復興に貢献するため、研究室では、岩手県大槌湾内に観測ブイを係留・設置して風、波浪、水質のリアルタイムモニタリングを実施しています(大槌湾モニタリングのページ)。

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記事一覧

2022年10月16日
研究室OBの坂本達也さん(JSPS海外特別研究員 ポルトガル海洋大気研究所)の研究成果が、Nature Communications誌に掲載され、「大洋の東西で異なるマイワシの環境応答 ―耳石が示すグローバル生存戦略の鍵―」 のタイトルでプレスリリースされました。
2022年9月21日~22日
 東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターの共同利用研究「うねりが風波の発達と海洋表層乱流の生成に与える影響の実態解明 (代表:小松幸生)」の一環として、小松幸生准教授が、岩手県大槌湾内に設置中の機器のメンテナンスを行いました。
2022年9月4日~6日
 名古屋大学で開催された日本海洋学会2022年度秋季大会において、博士課程2年の王業浩さんが「半閉鎖性内湾域の海底に堆積したマイクロプラスチックの水平分布における粒子サイズと密度に対する依存性」の演題で、修士課程2年の富田博隆さんが「黒潮流路上における水蒸気フラックスの実態解明」の演題で現地において口頭発表を行いました。小松幸生准教授は「大槌湾内の波浪に対する四波共鳴相互作用の検証」の演題でオンラインの口頭発表を行いました。
2022年8月22日~23日
 東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターの共同利用研究「うねりが風波の発達と海洋表層乱流の生成に与える影響の実態解明 (代表:小松幸生)」の一環として、小松幸生准教授が、岩手県大槌湾内に設置中の機器のメンテナンスを行いました。
2022年8月2日~3日
 東京大学大学院新領域創成科学研究科自然環境学専攻の大学院入試を実施しました。
2022年7月14日~15日
 東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターの共同利用研究「うねりが風波の発達と海洋表層乱流の生成に与える影響の実態解明 (代表:小松幸生)」の一環として、小松幸生准教授が、岩手県大槌湾内に設置中の機器のメンテナンスを行いました。
2022年7月3日~12日
 東北海洋生態系踏査研究船「新青丸」のKS-22-9航海「東シナ海黒潮域の大気・海洋高解像度連続観測による水蒸気輸送過程の実態解明(代表:小松幸生)」を実施しました(写真はこちら)。鹿児島港から横須賀JAMSTEC岸壁までの10日間の航海でした。
 この航海の目的は、CTD/LADCPによる海洋観測、ラジオゾンデによる大気観測に加えて、GNSS(全地球航法衛星システム)とマイクロ波放射計の併用により洋上水蒸気量の鉛直プロファイルを推定し、黒潮が海洋から大気への水蒸気供給に与えるインパクトを解明することです。
 また、この航海は、気象庁が取りまとめている「線状降水帯予測精度向上に向けた技術開発・研究」の梅雨期の東シナ海における集中観測にも参画しています。研究室では、京都大学防災研究所の吉田聡准教授との共同研究の中で、近年毎年のように各地に甚大な被害を与えている豪雨の要因解明と精度の高い豪雨予測への貢献を目指しており、この航海は、昨年に引き続き、その一環で実施しました。
 航海は、対象海域を東シナ海の黒潮域とし、黒潮を横断する2本の測線を中心として行いました。船上に設置した機器による航海中の連続観測として、前述のGNSSとマイクロ波放射計の併用により洋上水蒸気量の鉛直プロファイル観測、ドップラ波高計とレーダ波高計による波浪2次元スペクトル観測、全天雲カメラ観測等、を実施しました。
 また、3時間ごとに気象ラジオゾンデによる大気プロファイル観測、10マイル間隔でCTD/LADCPによる海洋プロファイル観測を実施しました。なお、黒潮フロント周辺では、海洋サブメソスケール構造の影響を捉えるために、5マイル間隔でXCTD観測を実施しました。
 コロナ禍ということもあり、昨年と同様に、乗船前のPCR検査、陰性を確認した上での乗船、乗船後はマスク着用等の感染防止策を徹底しての作業など、これまでの航海とはだいぶ勝手が違いましたが、航海自体は、出航直後に台風が接近したため2日間の待機を余儀なくされた以外は、ほぼ順調に予定していた内容を実施することができました。
2022年6月8日~10日
科学研究費挑戦的研究(萌芽)「「無人潜水機を用いた外洋域表層環境の微細スケール構造の実態解明」」の一環として、小松幸生准教授が、岩手県大槌湾内において水中ドローンSEASAMとSEASAM-Navigatorの連携運用試験を実施しました。(写真はこちら)
2022年5月31日
 気象庁が、「線状降水帯予測精度向上に向けた技術開発・研究」に関する記者発表を行いました。
 この研究には、小松幸生准教授が研究代表者として2022年7月に実施予定の新青丸KS-22-9航海「東シナ海黒潮域の大気・海洋高解像度連続観測による水蒸気輸送過程の実態解明」も参画しています。
2022年5月22日~26日
 日本地球惑星科学連合2022年大会 (JPGU2022) において、博士課程2年の王業浩さんが "Spatiotemporal distribution of microplastics in sediments of Otsuchi Bay, Japan" の演題で、小松幸生准教授が "Swell waves directionally selected at the bay mouth of rias facing the western North Pacific" 及び "Detection of fine-scale internal disturbances generated at the Kuroshio front during the recent large-meander period" の演題で口頭発表を行いました。
2022年5月12日~13日
 東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターの共同利用研究「うねりが風波の発達と海洋表層乱流の生成に与える影響の実態解明 (代表:小松幸生)」の一環として、小松幸生准教授が、岩手県大槌湾内に設置中の機器のメンテナンスを行いました。
2022年4月22日
 修士課程1年のゴン含遠さんと小松幸生准教授が、千葉県市川市の行徳鳥獣保護区で開催された自然環境野外総合実習に参加しました。(写真はこちら
2022年4月19日
 小松幸生准教授が主担当の大学院新領域創成科学研究科自然環境学専攻の選択必修科目 (コア科目) 「大気海洋論」が開講しました。
2022年4月11日~14日
 東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターの共同利用研究「うねりが風波の発達と海洋表層乱流の生成に与える影響の実態解明 (代表:小松幸生)」の一環として、大学院博士課程2年の王業浩さんと小松幸生准教授が、岩手県大槌湾内および大槌川と小鎚川におけるマイクロプラスチックの分布・動態調査、並びに設置中の機器のメンテナンスを行いました。
2022年4月1日
 研究室の新しいメンバーとして、東京大学大学院新領域創成科学研究科自然環境学専攻修士課程1年のゴン含遠さんが加わりました。
2022年3月30日
 小松幸生准教授が、東京大学大気海洋研究所環境動態分野のインターンシップを担当し、粒子輸送実験の演習を実施しました。
2022年3月8日
 小松幸生准教授が、名古屋大学宇宙地球環境研究所の研究集会「海洋波および大気海洋相互作用に関するワークショップ」において、「大槌湾内で観測された波浪の4波共鳴非線形相互作用について」の演題でオンライン口頭発表を行いました。
2022年3月4日
 大学院博士課程2年の王業浩さんが、International OnlineWorkshop on Microplastics Issues, PLASTIC POLLUTION IN ASIAN WATERS - FROMLAND TO OCEAN において、"Spatiotemporal variation of microplastics inwater columns of Otsuchi Bay" のタイトルでオンラインポスター発表を行いました。
2022年3月4日
 小松幸生准教授が、Ocean Science Meeting 2022において、"Unidirectional Swell Waves Selected at the Bay Mouth of Rias Facing the Western North Pacific" のタイトルでオンラインポスター発表を行いました。
2021年11月21日
 小松幸生准教授が、水産海洋学会の2021年度研究発表大会において「黒潮域における 水平拡散係数のスケール依存性」の演題で口頭発表(オンライン)を行いました。
2021年11月17日~19日
 科学研究費挑戦的研究(萌芽)「「無人潜水機を用いた外洋域表層環境の微細スケール構造の実態解明」」の一環として、岩手県大槌湾内において水中ドローンSEASAMの試験運用を実施しました(写真はこちら)。
2021年10月26日~28日
 小松幸生准教授が、主担当の大学院新領域創成科学研究科自然環境学専攻の選択科目「海洋生態系モデリング」の集中講義を行いました。
2021年10月21日
 大学院博士課程2年の王業浩さんが、18回日仏海洋学シンポジウムにおいて、 ”Horizontal distribution of concentration and composition of microplastics in sediments of Otsuchi Bay, Japan” の題目でポスターコアタイム発表を行いました。
2021年10月21日~22日
 東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターの共同利用研究「うねりが風波の発達と海洋表層乱流の生成に与える影響の実態解明 (代表:小松幸生)」の一環として、岩手県大槌湾内の蓬莱島桟橋に設置中の超音波風速計のメンテナンス作業を行いました。
2021年10月4日~5日
 東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターの共同利用研究「うねりが風波の発達と海洋表層乱流の生成に与える影響の実態解明 (代表:小松幸生)」の一環として、岩手県大槌湾内の赤浜沖に係留設置中の高周波超音波流速計の確認作業を行いました。
2021年9月21日~23日
 東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターの共同利用研究「うねりが風波の発達と海洋表層乱流の生成に与える影響の実態解明 (代表:小松幸生)」の一環として、大学院博士課程1年の王業浩さんと小松幸生准教授が、岩手県大槌湾におけるマイクロプラスチックの分布・動態調査を実施しました。
2021年9月15日
 2021年度日本海洋学会秋季大会(オンライン)において、小松幸生准教授が「海底圧力計による黒潮域の海洋内部擾乱の伝播特性について」の演題で口頭発表を行いました。
2021年9月12日~13日
 東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターの共同利用研究「うねりが風波の発達と海洋表層乱流の生成に与える影響の実態解明 (代表:小松幸生)」の一環として、岩手県大槌湾内の蓬莱島桟橋に設置中の超音波風速計のメンテナンス作業を行いました。