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2024年6月17日~27日
 東北海洋生態系踏査研究船「新青丸」のKS-24-10航海「日本海西部対馬暖流域における大気・海洋高解像度連続観測による水蒸気輸送過程の実態解明(代表:小松幸生)」を実施しました(写真はこちら)。函館港出入港の10日間の航海でした。
 この航海の目的は、CTD/LADCP、UCTD、XCTDによる海洋観測、ラジオゾンデによる大気観測に加えて、GNSS(全地球航法衛星システム)とマイクロ波放射計の併用により洋上水蒸気量の鉛直プロファイルを推定し、梅雨期の対馬暖流域での海洋から大気への水蒸気の輸送過程実態を把握し、対馬暖流が海洋から大気への水蒸気供給に与えるインパクトを解明することです。
 また、この航海は、気象庁が取りまとめている「線状降水帯予測精度向上に向けた技術開発・研究」にも参画しています。研究室では、京都大学防災研究所の吉田聡准教授との共同研究の中で、近年毎年のように各地に甚大な被害を与えている豪雨の要因解明と精度の高い豪雨予測への貢献を目指しており、この航海は、2021年に紀伊半島~四国沖の黒潮流域で実施したKS-21-11航海、2022年に東シナ海の黒潮流域で実施したKS-22-9航海に続く、3回目の西岸境界流域での水蒸気輸送観測航海となります。
 航海は、対象海域を日本海西部の対馬暖流域とし、対馬暖流の沿岸分枝と沖合分枝を横断する測線を設定して観測を行いました。船上に設置した機器による航海中の連続観測として、前述のGNSSとマイクロ波放射計の併用による洋上水蒸気量の鉛直プロファイル観測、フラックス計による大気海洋間の乱流フラックス観測、ドップラ波高計とレーダ波高計による波浪2次元スペクトル観測、全天雲カメラ観測等、を実施しました。
 また、3時間ごとに気象ラジオゾンデによる大気プロファイル観測、CTD/LADCPによる海洋プロファイル観測とVMPによる海洋微細構造観測を実施しました。なお、対馬暖流の海洋前線周辺では、海洋サブメソスケール構造の影響を捉えるために、UCTDにより水平方向に高解像度の海洋プロファイル観測を実施しました。
 今年は梅雨入りが例年になく遅かったのですが、航海途中で梅雨入りし、所期の目的をほぼ達成することができました。
2024年6月1日~2日
 学術研究船新青丸のKS-24-9航海からKS-24-12航海において海面と海上の自動連続観測を実施するため、小松幸生准教授が観測機器の設置作業を行いました(写真はこちら)。
2024年5月26日~31日
 日本地球惑星科学連合2024年大会 (JPGU2024) において、修士課程1年の菅原茉穂さんが "Air-sea moisture flux enhanced locally in the meandering Kuroshio" の演題で口頭発表を行い、小松幸生准教授が "Scale dependence of horizontal diffusion coefficient in the Kuroshio region" の演題でポスター発表を行いました。
2024年5月23日
 小松幸生准教授が、水産庁補助事業「大型クラゲ国際共同調査」の令和6年度推進検討会議に外部専門委員として参加しました。
2024年4月9日
 小松幸生准教授が主担当の大学院新領域創成科学研究科自然環境学専攻の選択必修科目 (コア科目) 「大気海洋論」が開講しました。
2024年4月1日
 研究室の新しいメンバーとして、東京大学大学院新領域創成科学研究科自然環境学専攻修士課程2年の土屋 裕さんが加わりました。
2024年3月21日
 修士課程2年のゴン含遠さんが、大学院新領域創成科学研究科自然環境学専攻の修士課程を修了し、修士(環境学)の学位記を授与されました(写真はこちら)。
2024年2月18日
 新領域創成科学研究科自然環境学専攻の進学相談会の一環として、研究室の進学相談会をオンラインで開催しました。
2024年2月8日
 小松幸生准教授が、水産庁補助事業「大型クラゲ国際共同調査」の令和5年度成果報告会および事業評価会議に外部専門委員として参加しました。
2024年1月25日
 大学院修士課程2年のゴン含遠さんが、令和5年度新領域創成科学研究科自然環境学専攻の修士論文研究発表会において、「三陸沖合域における波浪の極端現象の発生過程について」の題目で発表を行いました。
2023年12月20日~21日
修士課程2年のゴン含遠さんが、九州大学応用力学研究所の研究集会「日本周辺海域の海況モニタリングと波浪計測に関する研究集会」において「三陸沖合域における波浪の極端現象の発生過程について」の演題で口頭発表を行いました。
2023年12月4日~5日
東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターの共同利用研究「海表面おける波浪と生態系間の影響関係の実態解明に向けた観測手法の開発(代表:小松幸生)」の一環として、修士課程2年のゴン含遠さんと小松幸生准教授が、岩手県大槌湾内に係留中の高周波超音波流速計の回収を行いました。
2023年9月22日
 博士課程3年の王業浩さんが、東京大学大学院新領域創成科学研究科自然環境学専攻の博士課程を修了(秋入学、秋修了)し、博士(環境学)の学位を授与されました(写真はこちら)。博士論文のタイトルは、Microplastic distribution and transport mechanisms in a rural semi-closed estuary(非都市圏の半閉鎖性エスチュアリにおけるマイクロプラスチックの分布と輸送機構)です。
2023年6月5日
 東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターの共同利用研究「海表面おける波浪と生態系間の影響関係の実態解明に向けた観測手法の開発(代表:小松幸生)」の一環として、修士課程2年のゴン含遠さんと小松幸生准教授が、岩手県大槌湾内に高周波超音波流速計の係留を行いました(写真はこちら)。
2023年5月23日
 小松幸生准教授が、水産庁補助事業「大型クラゲ国際共同調査」の令和5年度推進検討会議に外部専門委員として参加しました。
2023年5月19日
 科学研究費挑戦的研究(萌芽)「無人潜水機を用いた外洋域表層環境の微細スケール構造の実態解明」の一環として、小松幸生准教授が、岩手県大槌湾内において水中ドローンSEASAMとSEASAM-Navigatorの連携運用による海洋表層微細構造の自動連続観測の試験を行いました(写真はこちら)。
2023年5月12日
 東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターの共同利用研究「海表面おける波浪と生態系間の影響関係の実態解明に向けた観測手法の開発(代表:小松幸生)」の一環として、小松幸生准教授が、2023年2月6日に岩手県大槌湾内に係留設置した高周波超音波流速計を回収しました。
2023年4月23日
 博士課程3年の王業浩さんの主著論文 "Dynamics of microplastic transport and accumulation in a rural coastal area: Insights from the Otsuchi Bay, a small ria in Sanriku, Japan" が Regional Studies in Marine Science誌のオンライン版に掲載されました。
2023年4月11日
 小松幸生准教授が主担当の大学院新領域創成科学研究科自然環境学専攻の選択必修科目 (コア科目) 「大気海洋論」が開講しました。
2023年4月1日
 研究室の新しいメンバーとして、東京大学大学院新領域創成科学研究科自然環境学専攻修士課程1年の菅原茉穂さんが加わりました。
2023年3月23日
 修士課程2年の富田博隆さんが、大学院新領域創成科学研究科自然環境学専攻の修士課程を修了し、修士(環境学)の学位記を授与されました。なお、富田さんは、修士論文研究において最優秀の成績を収め、大学院新領域創成科学研究科長賞を受賞しました。
2023年3月2日~3日
 小松幸生准教授が、科学研究費補助金基盤研究B課題「船舶搭載可降水量センサーと静止気象衛星による海洋上水蒸気量微細構造推定手法の開発(代表:吉田聡 京都大学防災研究所准教授)」の令和4年度成果報告会に参加しました。
2023年2月18日
 新領域創成科学研究科自然環境学専攻の進学相談会の一環として、研究室の進学相談会をオンラインで開催しました。
2023年2月9日
 小松幸生准教授が、水産庁補助事業「大型クラゲ国際共同調査」の令和4年度成果報告会および事業評価会議に外部専門委員として参加しました。
2023年2月5日~7日
 東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターの共同利用研究「うねりが風波の発達と海洋表層乱流の生成に与える影響の実態解明 (代表:小松幸生)」の一環として、修士課程1年のゴン含遠さんと小松幸生准教授が、岩手県大槌湾内に高周波超音波流速計の係留を行いました(写真はこちら)。
2023年1月30日
 大学院修士課程2年の富田博隆さんが、令和4年度新領域創成科学研究科自然環境学専攻の修士論文研究発表会において、「大気海洋間の水蒸気フラックスに黒潮が与える影響」の題目で発表を行いました。
2022年12月12日~16日
 シカゴで開催されたアメリカ地球物理学連合2022年秋季大会において、博士課程3年の王業浩さんがDependency of microplastic horizontal distributionon the size and density of particles accumulated on the seafloor in OtsuchiBay, Japanの演題で口頭発表を行いました。
2022年11月28日~29日
 東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターの共同利用研究「うねりが風波の発達と海洋表層乱流の生成に与える影響の実態解明 (代表:小松幸生)」の一環として、小松幸生准教授が、岩手県大槌湾内に設置中の機器のメンテナンスを行いました。
2022年10月24日~25日
 東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターの共同利用研究「うねりが風波の発達と海洋表層乱流の生成に与える影響の実態解明 (代表:小松幸生)」の一環として、小松幸生准教授が、岩手県大槌湾内に設置中の機器のメンテナンスを行いました。
2022年10月16日
 研究室OBの坂本達也さん(JSPS海外特別研究員 ポルトガル海洋大気研究所)の研究成果が、Nature Communications誌に掲載され、「大洋の東西で異なるマイワシの環境応答 ―耳石が示すグローバル生存戦略の鍵―」 のタイトルでプレスリリースされました。
2022年9月21日~22日
 東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターの共同利用研究「うねりが風波の発達と海洋表層乱流の生成に与える影響の実態解明 (代表:小松幸生)」の一環として、小松幸生准教授が、岩手県大槌湾内に設置中の機器のメンテナンスを行いました。
2022年9月4日~6日
 名古屋大学で開催された日本海洋学会2022年度秋季大会において、博士課程2年の王業浩さんが「半閉鎖性内湾域の海底に堆積したマイクロプラスチックの水平分布における粒子サイズと密度に対する依存性」の演題で、修士課程2年の富田博隆さんが「黒潮流路上における水蒸気フラックスの実態解明」の演題で現地において口頭発表を行いました。小松幸生准教授は「大槌湾内の波浪に対する四波共鳴相互作用の検証」の演題でオンラインの口頭発表を行いました。
2022年8月22日~23日
 東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターの共同利用研究「うねりが風波の発達と海洋表層乱流の生成に与える影響の実態解明 (代表:小松幸生)」の一環として、小松幸生准教授が、岩手県大槌湾内に設置中の機器のメンテナンスを行いました。
2022年8月2日~3日
 東京大学大学院新領域創成科学研究科自然環境学専攻の大学院入試を実施しました。
2022年7月14日~15日
 東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターの共同利用研究「うねりが風波の発達と海洋表層乱流の生成に与える影響の実態解明 (代表:小松幸生)」の一環として、小松幸生准教授が、岩手県大槌湾内に設置中の機器のメンテナンスを行いました。
2022年7月3日~12日
 東北海洋生態系踏査研究船「新青丸」のKS-22-9航海「東シナ海黒潮域の大気・海洋高解像度連続観測による水蒸気輸送過程の実態解明(代表:小松幸生)」を実施しました(写真はこちら)。鹿児島港から横須賀JAMSTEC岸壁までの10日間の航海でした。
 この航海の目的は、CTD/LADCPによる海洋観測、ラジオゾンデによる大気観測に加えて、GNSS(全地球航法衛星システム)とマイクロ波放射計の併用により洋上水蒸気量の鉛直プロファイルを推定し、黒潮が海洋から大気への水蒸気供給に与えるインパクトを解明することです。
 また、この航海は、気象庁が取りまとめている「線状降水帯予測精度向上に向けた技術開発・研究」の梅雨期の東シナ海における集中観測にも参画しています。研究室では、京都大学防災研究所の吉田聡准教授との共同研究の中で、近年毎年のように各地に甚大な被害を与えている豪雨の要因解明と精度の高い豪雨予測への貢献を目指しており、この航海は、昨年に引き続き、その一環で実施しました。
 航海は、対象海域を東シナ海の黒潮域とし、黒潮を横断する2本の測線を中心として行いました。船上に設置した機器による航海中の連続観測として、前述のGNSSとマイクロ波放射計の併用により洋上水蒸気量の鉛直プロファイル観測、ドップラ波高計とレーダ波高計による波浪2次元スペクトル観測、全天雲カメラ観測等、を実施しました。
 また、3時間ごとに気象ラジオゾンデによる大気プロファイル観測、10マイル間隔でCTD/LADCPによる海洋プロファイル観測を実施しました。なお、黒潮フロント周辺では、海洋サブメソスケール構造の影響を捉えるために、5マイル間隔でXCTD観測を実施しました。
 コロナ禍ということもあり、昨年と同様に、乗船前のPCR検査、陰性を確認した上での乗船、乗船後はマスク着用等の感染防止策を徹底しての作業など、これまでの航海とはだいぶ勝手が違いましたが、航海自体は、出航直後に台風が接近したため2日間の待機を余儀なくされた以外は、ほぼ順調に予定していた内容を実施することができました。
2022年6月8日~10日
科学研究費挑戦的研究(萌芽)「「無人潜水機を用いた外洋域表層環境の微細スケール構造の実態解明」」の一環として、小松幸生准教授が、岩手県大槌湾内において水中ドローンSEASAMとSEASAM-Navigatorの連携運用試験を実施しました。(写真はこちら)
2022年5月31日
 気象庁が、「線状降水帯予測精度向上に向けた技術開発・研究」に関する記者発表を行いました。
 この研究には、小松幸生准教授が研究代表者として2022年7月に実施予定の新青丸KS-22-9航海「東シナ海黒潮域の大気・海洋高解像度連続観測による水蒸気輸送過程の実態解明」も参画しています。
2022年5月22日~26日
 日本地球惑星科学連合2022年大会 (JPGU2022) において、博士課程2年の王業浩さんが "Spatiotemporal distribution of microplastics in sediments of Otsuchi Bay, Japan" の演題で、小松幸生准教授が "Swell waves directionally selected at the bay mouth of rias facing the western North Pacific" 及び "Detection of fine-scale internal disturbances generated at the Kuroshio front during the recent large-meander period" の演題で口頭発表を行いました。
2022年5月12日~13日
 東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターの共同利用研究「うねりが風波の発達と海洋表層乱流の生成に与える影響の実態解明 (代表:小松幸生)」の一環として、小松幸生准教授が、岩手県大槌湾内に設置中の機器のメンテナンスを行いました。
2022年4月22日
 修士課程1年のゴン含遠さんと小松幸生准教授が、千葉県市川市の行徳鳥獣保護区で開催された自然環境野外総合実習に参加しました。(写真はこちら
2022年4月19日
 小松幸生准教授が主担当の大学院新領域創成科学研究科自然環境学専攻の選択必修科目 (コア科目) 「大気海洋論」が開講しました。
2022年4月11日~14日
 東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターの共同利用研究「うねりが風波の発達と海洋表層乱流の生成に与える影響の実態解明 (代表:小松幸生)」の一環として、大学院博士課程2年の王業浩さんと小松幸生准教授が、岩手県大槌湾内および大槌川と小鎚川におけるマイクロプラスチックの分布・動態調査、並びに設置中の機器のメンテナンスを行いました。
2022年4月1日
 研究室の新しいメンバーとして、東京大学大学院新領域創成科学研究科自然環境学専攻修士課程1年のゴン含遠さんが加わりました。
2022年3月30日
 小松幸生准教授が、東京大学大気海洋研究所環境動態分野のインターンシップを担当し、粒子輸送実験の演習を実施しました。
2022年3月8日
 小松幸生准教授が、名古屋大学宇宙地球環境研究所の研究集会「海洋波および大気海洋相互作用に関するワークショップ」において、「大槌湾内で観測された波浪の4波共鳴非線形相互作用について」の演題でオンライン口頭発表を行いました。
2022年3月4日
 大学院博士課程2年の王業浩さんが、International OnlineWorkshop on Microplastics Issues, PLASTIC POLLUTION IN ASIAN WATERS - FROMLAND TO OCEAN において、"Spatiotemporal variation of microplastics inwater columns of Otsuchi Bay" のタイトルでオンラインポスター発表を行いました。
2022年3月4日
 小松幸生准教授が、Ocean Science Meeting 2022において、"Unidirectional Swell Waves Selected at the Bay Mouth of Rias Facing the Western North Pacific" のタイトルでオンラインポスター発表を行いました。
2021年11月21日
 小松幸生准教授が、水産海洋学会の2021年度研究発表大会において「黒潮域における 水平拡散係数のスケール依存性」の演題で口頭発表(オンライン)を行いました。
2021年11月17日~19日
 科学研究費挑戦的研究(萌芽)「「無人潜水機を用いた外洋域表層環境の微細スケール構造の実態解明」」の一環として、岩手県大槌湾内において水中ドローンSEASAMの試験運用を実施しました(写真はこちら)。
2021年10月26日~28日
 小松幸生准教授が、主担当の大学院新領域創成科学研究科自然環境学専攻の選択科目「海洋生態系モデリング」の集中講義を行いました。
2021年10月21日
 大学院博士課程2年の王業浩さんが、18回日仏海洋学シンポジウムにおいて、 ”Horizontal distribution of concentration and composition of microplastics in sediments of Otsuchi Bay, Japan” の題目でポスターコアタイム発表を行いました。
2021年10月21日~22日
 東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターの共同利用研究「うねりが風波の発達と海洋表層乱流の生成に与える影響の実態解明 (代表:小松幸生)」の一環として、岩手県大槌湾内の蓬莱島桟橋に設置中の超音波風速計のメンテナンス作業を行いました。
2021年10月4日~5日
 東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターの共同利用研究「うねりが風波の発達と海洋表層乱流の生成に与える影響の実態解明 (代表:小松幸生)」の一環として、岩手県大槌湾内の赤浜沖に係留設置中の高周波超音波流速計の確認作業を行いました。
2021年9月21日~23日
 東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターの共同利用研究「うねりが風波の発達と海洋表層乱流の生成に与える影響の実態解明 (代表:小松幸生)」の一環として、大学院博士課程1年の王業浩さんと小松幸生准教授が、岩手県大槌湾におけるマイクロプラスチックの分布・動態調査を実施しました。
2021年9月15日
 2021年度日本海洋学会秋季大会(オンライン)において、小松幸生准教授が「海底圧力計による黒潮域の海洋内部擾乱の伝播特性について」の演題で口頭発表を行いました。
2021年9月12日~13日
 東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターの共同利用研究「うねりが風波の発達と海洋表層乱流の生成に与える影響の実態解明 (代表:小松幸生)」の一環として、岩手県大槌湾内の蓬莱島桟橋に設置中の超音波風速計のメンテナンス作業を行いました。
2021年8月11日~12日
 東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターの共同利用研究「うねりが風波の発達と海洋表層乱流の生成に与える影響の実態解明 (代表:小松幸生)」の一環として、岩手県大槌湾内の蓬莱島桟橋に設置中の超音波風速計のメンテナンス作業を行いました。
2021年8月2日~3日
 東京大学大学院新領域創成科学研究科自然環境学専攻の入試を一般入試は対面式で、外国人特別選考はオンラインで実施しました。
2021年7月11日~12日
 東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターの共同利用研究「うねりが風波の発達と海洋表層乱流の生成に与える影響の実態解明 (代表:小松幸生)」の一環として、岩手県大槌湾内の蓬莱島桟橋に設置中の超音波風速計のメンテナンス作業を行いました。
2021年6月14日~23日
 東北海洋生態系踏査研究船「新青丸」のKS-21-11航海「洋上水蒸気量の微細構造推定手法の開発による黒潮から大気への水蒸気供給の実態解明(代表:小松幸生)」を実施しました(写真はこちら)。
 この航海の目的は、GNSS(全地球航法衛星システム)とマイクロ波放射計の併用により洋上水蒸気量の鉛直プロファイルを推定し、黒潮が海洋から大気への水蒸気供給に与えるインパクトを解明することです。
 研究室では、京都大学防災研究所の吉田聡准教授との共同研究の中で、近年毎年のように各地に甚大な被害を与えている豪雨の要因解明と精度の高い豪雨予測への貢献を目指しており、この航海はその一環で実施しました。
 航海は、対象海域を四国~紀伊半島沖合の黒潮域とし、黒潮を横断する2本の測線を中心として行いました。船上に設置した機器による航海中の連続観測として、前述のGNSSとマイクロ波放射計の併用により洋上水蒸気量の鉛直プロファイル観測、大気海洋間の乱流フラックス観測、ドップラ波高計とレーダ波高計による波浪2次元スペクトル観測、全天雲カメラ観測、を実施しました。
 また、6時間ごとに気象ラジオゾンデによる大気プロファイル観測、10マイル間隔でCTD/LADCPによる海洋プロファイル観測を実施しました。なお、黒潮フロント周辺では、海洋サブメソスケール構造の影響を捉えるために、3時間ごとにラジオゾンデ観測、5マイル間隔でXCTD観測を実施しました。
 コロナ禍ということもあり、乗船前のPCR検査、陰性を確認した上での乗船、乗船後はマスク着用等の感染防止策を徹底しての作業など、いつもの航海とはだいぶ勝手が違いましたが、航海自体は、荒天により1日間の待機を余儀なくされた以外は、ほぼ順調に予定していた内容を実施することができました。
2021年6月7日~9日
 東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターの共同利用研究「うねりが風波の発達と海洋表層乱流の生成に与える影響の実態解明 (代表:小松幸生)」の一環として、岩手県大槌湾内の赤浜沖に高周波超音波流速計 (1MHz-ADCP) を係留設置しました(写真はこちら)。
 この機器により、湾内の波浪と海洋表層乱流の同時連続計測を実施する計画です。
2021年6月6日
 オンラインで開催された日本地球惑星科学連合 (JPGU) において、小松幸生准教授が「三陸リアス海岸のうねり性波浪の起源について」の演題で口頭発表を行いました。
2021年5月13日
 小松幸生准教授が、水産庁補助事業「大型クラゲ国際共同調査」令和3年度推進検討会(オンライン)に外部専門委員として参加しました。
2021年5月8日
 東京大学大学院新領域創成科学研究科自然環境学専攻の2021年度実施の入試の説明会をオンラインで実施しました。
2021年5月1日
 東京大学大学院新領域創成科学研究科自然環境学専攻の2021年度実施の入試の説明会をオンラインで実施しました。
2021年4月27日~28日
 東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターの共同利用研究「うねりが風波の発達と海洋表層乱流の生成に与える影響の実態解明 (代表:小松幸生)」の一環として、岩手県大槌湾内の蓬莱島桟橋に設置中の超音波風速計のメンテナンス作業を行いました。
2021年4月6日
 小松幸生准教授が主担当の大学院新領域創成科学研究科自然環境学専攻の選択必修科目 (コア科目) 「大気海洋論」が開講しました。
2021年4月1日
 研究室の新しいメンバーとして、東京大学大学院新領域創成科学研究科自然環境学専攻修士課程1年の富田博隆さんが加わりました。
 小松幸生准教授が、東京大学大気海洋研究所環境動態分野のインターンシップを担当し、粒子輸送実験の演習を実施しました。
2021年3月30日~31日
 和歌山県串本町にある京都大学防災研究所潮岬風力実験所において開催された同研究所吉田聡准教授の科学研究費課題「船舶搭載可降水量センサーと静止気象衛星による海洋上水蒸気量微細構造推定手法の開発」の研究報告・検討会に小松幸生准教授が参加しました。
2021年3月25日~26日
 東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターの共同利用研究「うねりが風波の発達と海洋表層乱流の生成に与える影響の実態解明 (代表:小松幸生)」の一環として、岩手県大槌湾内の蓬莱島桟橋に設置中の超音波風速計のメンテナンス作業を行いました(写真はこちら)。
2021年3月19日
 修士課程2年の酒井明日人さんが、大学院新領域創成科学研究科自然環境学専攻の修士課程を修了し、修士(環境学)の学位記を授与されました。
2021年3月8日~9日
 東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターの共同利用研究「うねりが風波の発達と海洋表層乱流の生成に与える影響の実態解明 (代表:小松幸生)」の一環として、大学院博士課程1年の王業浩さんと小松幸生准教授が、岩手県大槌湾におけるマイクロプラスチックの分布・動態調査を実施しました(写真はこちら)。
2021年3月1日
 名古屋大学宇宙地球環境研究所の共同利用研究集会「海洋波および大気海洋相互作用に関するワークショップ」において、小松幸生准教授が「大槌湾のうねりの特性と風波との関係」の演題でオンライン発表を行いました。
2021年2月25日~26日
 東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターの共同利用研究「うねりが風波の発達と海洋表層乱流の生成に与える影響の実態解明 (代表:小松幸生)」の一環として、大学院博士課程1年の王業浩さんと小松幸生准教授が、岩手県大槌湾におけるマイクロプラスチックの分布・動態調査のための準備作業を行いました。
2021年2月16日
 小松幸生准教授が、水産庁補助事業「大型クラゲ国際共同調査」の令和2年度成果報告会および事業評価会議に外部専門委員としてオンライン参加しました。また、文部科学省国家基幹研究開発推進事業「我が国の魚類生産を支える黒潮生態系の変動機構の解明(SKED)」の令和2年度運営委員会にオンライン参加しました。
2021年2月14日
 新領域創成科学研究科自然環境学専攻の進学相談会の一環として、研究室の進学相談会をオンラインで開催しました。
2021年2月1日
 大学院修士課程2年の酒井明日人さんが、令和2年度新領域創成科学研究科自然環境学専攻の修士論文研究発表会において、「ひまわり8号を用いた北西太平洋の春季ブルームの動態と形成要因」の題目でオンライン発表を行いました。
2020年12月22日~23日
 東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターの共同利用研究「うねりが風波の発達と海洋表層乱流の生成に与える影響の実態解明 (代表:小松幸生)」の一環として、岩手県大槌湾内の蓬莱島桟橋に設置中の超音波風速計のメンテナンス作業を行いました。
2020年12月17日
 小松幸生准教授が、九州大学応用力学研究所で開催された日本周辺海域の海況モニタリングと波浪計測に関する研究集会において、「大槌湾内の波浪・風モニタリングの総括」の演題で研究発表(オンライン)を行いました。
2020年12月15日
 大学院修士課程2年の酒井明日人さんが、東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターで開催された共同利用研究集会「黒潮/親潮続流域の力学過程とその学際的応用」において、「ひまわり8号を用いた北西太平洋における春季ブルームの高周波数解析」の演題で研究発表(オンライン)を行いました。
2020年11月27日~28日
 オンラインで開催された日本海洋学会2020年度秋季大会において、大学院新領域創成科学研究科修士2年の酒井明日人さんが「ひまわり8号による北西太平洋の春季ブルームの高解像度解析」の演題で口頭発表を行い、小松准教授が「大槌湾内においてうねりが風波の発達に与える影響の実態について」の演題でポスター発表を行いました。
 また、小松幸生准教授は、「バイオロギングと海洋観測」セッションのコンビーナを務めました。
2020年11月21日~23日
 オンラインで開催された日本サンゴ礁学会第23回大会において、大学院新領域創成科学研究科博士1年の黒山真由美さんが「地球温暖化によって温帯性サンゴは鉛直分布を拡大するか?」の演題で口頭発表を行いました。
2020年11月17日~18日
 東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターの共同利用研究「うねりが風波の発達と海洋表層乱流の生成に与える影響の実態解明 (代表:小松幸生)」の一環として、岩手県大槌湾内の蓬莱島桟橋に超音波風速計を設置しました。
2020年11月5日
 小松幸生准教授が、大学院新領域創成科学研究科自然環境学専攻の選択科目「海洋自然環境論(英語)」の講義を担当しました。
2020年10月28日~30日
 オンラインで開催されたPICES 2020年次総会において、小松幸生准教授が "Detection of fine-scale internal disturbances generated at the Kuroshio front"の演題でE-poster発表を行いました。
2020年10月27日
 大学院新領域創成科学研究科博士1年の王業浩さんと小松幸生准教授が、市川市の行徳鳥獣保護区で実施された自然環境学専攻の選択必修科目「自然環境野外総合実習」に参加しました。
2020年10月13日~15日
 小松幸生准教授が、主担当の大学院新領域創成科学研究科自然環境学専攻の選択科目「海洋生態系モデリング」を開講しました。
2020年9月24日
 王業浩さんが東京大学大学院新領域創成科学研究科自然環境学専攻博士課程に入学し、研究室のメンバーに加わりました。
2020年8月27日~28日
 東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターの共同利用研究「うねりが風波の発達と海洋表層乱流の生成に与える影響の実態解明 (代表:小松幸生)」の一環として、岩手県大槌湾内の赤浜沖で実施予定の波浪と海洋表層乱流の観測に向けた準備作業を行いました。
2020年7月31日
 小松幸生准教授が研究代表者として申請していた科学研究費挑戦的研究(萌芽)の課題「無人潜水機を用いた外洋域表層環境の微細スケール構造の実態解明」が採択されました。
2020年7月12日~13日
 オンラインで開催されたJPGU-AGU Joint Meeting 2020において、大学院新領域創成科学研究科博士1年の黒山真由美さんが "The effect of lighth intensity on the survival of a temperate coral Acropora solitaryensis under low temperature conditions" の演題で発表を行い、
 小松幸生准教授が、"An integrated observation system from the ocean bottom to the atmosphere to study air-sea interaction in the Kuroshio region south of Shionomisaki"、"Effect of swells on the development of wind waves in the real ocean"の演題で発表を行いました。
2020年5月20日
 小松幸生准教授が、水産庁補助事業「大型クラゲ国際共同調査」令和2年度推進検討会に外部専門委員として参加しました。
2020年4月16日
 小松幸生准教授が学部1・2年生を対象とした全学自由ゼミナール「最新の大気・海洋研究ー気象・海洋学入門(主担当:佐藤正樹東京大学大気海洋研究所教授)」の第2回目を担当し、「大海流『黒潮』、その実態とインパクト」の内容で講義を行いました。
2020年4月14日
 小松幸生准教授が主担当の大学院新領域創成科学研究科自然環境学専攻の選択必修科目 (コア科目) 「大気海洋論」が開講しました。
2020年4月1日
 小松幸生准教授が研究代表者として申請していた科学研究費基盤研究(B)(一般)の課題「うねりが風波の発達と海洋表層乱流の生成に与える影響の実態解明と定式化」が採択されました。
2020年4月1日
 黒山真由美さんが大学院新領域創成科学研究科自然環境学専攻の博士課程に進学しました。
2020年3月23日
 修士課程2年の尾松弘嵩さんと黒山真由美さんが、大学院新領域創成科学研究科自然環境学専攻の修士課程を修了し、修士(環境学)の学位記を授与されました。
2020年2月27日~28日
 小松幸生准教授が横浜市で開催された文部科学省国家基幹研究開発推進事業「我が国の魚類生産を支える黒潮生態系の変動機構の解明(SKED)」の令和元年度運営委員会に出席しました。
2020年2月26日
 小松幸生准教授が、水産庁補助事業「大型クラゲ国際共同調査」の令和元年度成果報告会および事業評価会議に外部専門委員として参加しました。
2020年2月20日~21日
 京都府宇治市の京都大学防災研究所の令和元年度研究発表講演会において、小松幸生准教授が昨年度から実施している同研究所一般共同研究の成果として、共同研究者の吉田聡同研究所准教授が ”An integrated observation system from the ocean bottom to the atmosphere to study air-sea interaction in the Kuroshio region south of Shionomisaki”のタイトルでポスター発表を行いました。
2020年2月12日~14日
 和歌山県串本町の南紀熊野ジオパークセンターで開催された京都大学防災研究所の共同研究集会に小松幸生准教授が参加し、「海底圧力計による海洋内部擾乱の検出可能性について」の演題で口頭発表を行いました。
2019年12月2日~6日
 韓国の釜山市で開催された "The 16th Korea-China-Japan International Jellyfish Workshop" に小松幸生准教授が水産庁大型クラゲ国際共同調査事業の外部有識者として参加しました。
2019年11月8日~11日
 北海道大学で開催された日本サンゴ礁学会第22回大会において、大学院新領域創成科学研究科修士2年の黒山真由美さんが「水温と光量がエンタクミドリイシ の生息分布に与える複合影響について」の演題で口頭発表を行いました。
2019年11月8日~10日
 東北大学で開催された2019年度水産海洋学会研究発表大会において、大学院新領域創成科学研究科修士2年の尾松弘崇さんが「三陸内湾域におけるうねりと風波との関係」の演題で口頭発表を行い、
 同修士1年の酒井明日人さんが「ひまわり8号による北西太平洋の春季ブルームの動態とその要因」の演題でポスター発表を行いました。
 なお、尾松弘崇さんは、この発表で若手優秀講演賞を受賞しました。
2019年11月1日
 研究室OBの薬師寺雄樹さんの論文「三陸湾内底質中の有機スズ化合物濃度と津波による底質攪拌の関連性について」が日本マリンエンジニアリング学会誌 (Vol.54,No.6, p.77-80) に掲載されました。
2019年9月26日~28日
 小松幸生准教授が、富山国際会議場で開催された日本海洋学会2019年度秋季大会に参加し、「海底圧力計による海洋内部擾乱の検出可能性について」の演題で口頭発表を行いました。
2019年9月16日~20日
 小松幸生准教授が、ハワイ州ホノルル市で開催されたOceanObs19(海洋観測計画会議2019)に参加し、"MEASURING THE AIR SEA INTERFACE USING A BIRD ATTACHED LOGGER(海鳥に装着した記録計による大気海洋境界層の観測)"の演題でポスター発表を行いました。
 なお、この発表の一部は、当会議の Communication White Paper の論文の一つとして Frontiers in Marine Science 誌に掲載されています(6月26日の記事参照)。
2019年8月20日~28日
 小松幸生准教授が、新青丸KS-19-15航海(研究題目:中規模渦の3次元構造に対応した海洋高次捕食動物の採餌生態(代表、佐藤克文東京大学大気海洋研究所教授))に参加し、
 三陸沖合において、海上風と波浪の係留観測、ウミガメ回遊経路上でのCTDによる水塊構造観測を実施しました(写真はこちら)。
2019年7月8日~16日
 小松幸生准教授がカナダのモントリオールで開催されたIUGG2019(国際測地学・地球物理学連合)総会に出席し、
 "Structure and impact of the Kuroshio nutrient stream"のタイトルで口頭発表を行い、
 "Swell-Dominant Surface Waves Inherent in the Shape of the Rias Coast facing the western North Pacific"のタイトルでポスター発表を行いました。
2019年6月26日
 小松幸生准教授が共著者となっている論文 "Animal-Borne Telemetry: AnIntegral Component of the Ocean Observing Toolkit" がWEB上に掲載されました。
 この論文は、東京大学大気海洋研究所の佐藤克文教授と共同で実施している海鳥による大気・海洋観測研究の内容を紹介しており、9月にホノルルで開催される OceanObs'19 の COMMUNITY WHITE PAPERS の中の1篇です。
2019年6月1日
 小松幸生准教授が執筆に加わった ”Kuroshio Current: Physical, Biogeochemical, and Ecosystem Dynamics (edited by Nagai et al.)”が発刊されました。
 AGU (アメリカ地球物理学連合) のGeophysical Monograph Seriesの1冊で、小松幸生准教授は、第5章でKuroshio nutrient streamの最近の研究成果を紹介しています。
2019年5月26日~30日
 小松幸生准教授が、JPGU(日本地球惑星科学連合)2019年度大会において、「三陸リアス海岸の地形に固有のうねり性波浪について」のタイトルで口頭発表を行い、
 "Structure and impact of the Kuroshio nutrient stream"と"Spatio-temporal variation of water pressure on the sea bottom in the Kuroshio region south of Kii Peninsula"のタイトルでポスター発表を行いました。
2019年5月9日
 東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターの共同利用研究「遠隔自動観測機器の導入による沖合由来の物理的要因が大槌湾内の海洋環境に与える影響の実態解明 (代表:小松幸生)」の一環として、
 現在開発中の大槌湾内波浪予測モデルの精度検証のため、湾内赤浜沖の海象いかだのそばにGPS波浪ブイを係留設置し、湾奥部の波浪連続観測を開始しました。
2019年4月9日
 小松幸生准教授が主担当の東京大学大学院新領域創成科学研究科自然環境学専攻の選択必修科目 (コア科目) 「大気海洋論」が開講しました。
2019年3月25日
 博士課程3年の坂本達也さんが、大学院農学生命科学研究科水圏生物科学専攻の博士課程を修了し、博士(農学)の学位記を授与されました。
 修士課程2年の藤井孝樹さんが、大学院新領域創成科学研究科自然環境学専攻の修士課程を修了し、修士(環境学)の学位記を授与されました。
 博士課程3年の坂本達也さんが、水圏生物科学専攻において最優秀の成績を修め、農学生命科学研究科長賞を受賞しました。
2019年2月15日
 小松幸生准教授が、水産庁補助事業「大型クラゲ国際共同調査」平成30年度成果報告会および事業評価会議に外部専門委員として参加しました。
2019年2月13日
 博士課程3年の坂本達也さんが東京大学大気海洋研究所博士論文発表会において所長賞を受賞しました。
2019年1月28日~29日
 小松幸生准教授が横浜市で開催された文部科学省国家基幹研究開発推進事業「我が国の魚類生産を支える黒潮生態系の変動機構の解明(SKED)」の平成30年度運営委員会に出席しました。
2018年12月18日~19日
 京都大学防災研究所の一般共同研究「潮岬沖の陸上・洋上・海底同時連携観測による黒潮域大気海洋相互作用の実態解明(代表:小松幸生)」の一環として、本年10月~11月に実施された観測航海の解析検討会が和歌山県にある同研究所の白浜海象観測所で開催され、小松准教授が参加しました(写真はこちら)。
2018年12月10日~12日
 東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターの共同利用研究「沖合から伝播して来るうねり性波浪が大槌湾内の物質循環に与える影響の解明および海鳥を用いた波浪観測システムの精度検証 (代表:小松幸生)」の一環として、博士課程2年の薬師寺雄樹さん、修士課程1年の尾松弘嵩さんと大槌湾内における船底防汚物質等の有害化学物質の底泥中の分布調査を行いました(写真はこちら)。
2018年12月4日~5日
 小松幸生准教授が福岡市で開催された第15回日中韓大型クラゲ国際ワークショップに学識経験者として出席しました。
2018年11月29日~30日
 博士課程2年の薬師寺雄樹さんが、鹿児島大学で開催された日本マリンエンジニアリング学会海洋環境研究委員会第10回研究会において「湾内底質中の有機スズ化合物濃度と津波による底質攪拌の関連性について」の演題で口頭発表を行いました。
2018年10月10日~21日
 東北海洋生態系調査研究船「新青丸」のKS-18-13次航海「船舶・海底地震計・陸上同時連携観測による黒潮域の大気・海洋短周期変動過程の実態解明(代表者:小松幸生)」に小松幸生准教授と修士課程2年の藤井孝樹さん、修士課程1年の尾松弘嵩さん、黒山真由美さんが乗船参加しました (写真はこちら)。
 本航海は、紀伊半島沖の黒潮周辺域を対象海域として、黒潮を南北に横断する3本の測線でCTD/LADCP観測を実施し、この内、潮岬沖の測線ではUnderway-CTDによる連続観測を2回実施、また、船尾からの係留ブイによる大気海洋境界過程の24時間連続観測も2つの測点で実施しました。途中、船内機器のトラブルがあったものの、ほぼ計画通りの観測をすることができました。また、航海では、珍しい海上竜巻にも遭遇しました。
 紀伊半島沖合の海底には、南海トラフの地震・津波をいち早く検知するため、防災科学技術研究所と海洋研究開発機構により地震・津波観測監視システム(DONET)が展開されています。海底の上には海水が、その上には大気がのっかっていますが、それらの変動が海底に設置された高感度の圧力計によって捕捉できるかどうか、現場で検証するのが航海の主な目的です。
 そこで、本航海では、上記の観測の他に、気象ゾンデ観測、大気海洋間のフラックス観測、レーダ波高計による波浪観測、GNSSによる水蒸気量観測、等の大気から海底に至る貫通観測を京都大学防災研究所による潮岬での定時気象観測、地球深部探査船「ちきゅう」上での自動気象観測と連携しながら実施しました。海底から、地震だけでなく、大気と海洋の変動が捉えられるか?これからの解析が楽しみです。
2018年10月16日
 大学院農学生命科学研究科博士課程3年の坂本達也さんの研究成果がプレスリリースされました。
 マイワシの耳石の酸素安定同位体比の高解像度分析と高精度海洋データ同化モデルを用いた数値シミュレーションにより、マイワシの回遊経路を推定する画期的な手法を開発しました。(詳しくは、こちらをご覧ください。)
 なお、この成果は、Methods in Ecology and Evolution誌に掲載されました。
2018年9月28日
 小松幸生准教授が2018年度日本海洋学会秋季大会において、「黒潮域における水平拡散係数のスケール依存性 Ⅱ」の演題で口頭発表を行いました。
2018年8月30日~9月8日
 東北海洋生態系調査研究船「新青丸」のKS-18-11次航海「海洋高次捕食動物を用いた大気海洋自動観測システムの精度検証(代表者:佐藤克文)」に小松幸生准教授と修士課程2年の藤井孝樹さんが乗船参加しました (写真はこちら)。
 本航海では、一昨年のKS-16-13航海から2年連続で実施している航海に引き続き、佐藤克文教授と共同で、GPSや各種モーションセンサ等の小型センサを取り付けたオオミズナギドリを沖合から放鳥して、海上風、波浪、表面流を海鳥によって自動計測するシステムの精度検証を実施しました。
 私たちは、昨年開発した多項目ブイで海面直上風、波浪、表層流を計測し、鳥センサの精度検証に必要なデータを取得しました。台風21号の影響で、航海を1日中断しましたが、放鳥実験を2回行うことができ、この時期としては、ほぼ計画通りの充実した航海となりました。
2018年7月30日~31日
 東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターの共同利用研究「沖合から伝播して来るうねり性波浪が大槌湾内の物質循環に与える影響の解明および海鳥を用いた波浪観測システムの精度検証 (代表:小松幸生)」の一環として、博士課程2年の薬師寺雄樹さん、修士課程2年の藤井孝樹さんと大槌湾内における船底防汚物質等の有害化学物質の底泥中の分布調査を行いました。また、7月9日に設置したGPS波浪ブイの回収を行いました(写真はこちら)。
2018年7月9日
 東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターの共同利用研究「沖合から伝播して来るうねり性波浪が大槌湾内の物質循環に与える影響の解明および海鳥を用いた波浪観測システムの精度検証 (代表:小松幸生)」の一環として、現在開発中の大槌湾内波浪予測モデルの精度検証のため、湾内赤浜沖の海象いかだのそばにGPS波浪ブイを係留設置し、湾奥部の波浪連続観測を開始しました(写真はこちら)。
2018年4月24日~26日
 メキシコ・ラパス市で開催された2018 Pacific Transitional AreaSymposiumにおいて、博士課程3年の坂本達也さんが「Reproducing migrationhistory of Japanese sardine using otolith δ18O and a data assimilationmodel」の演題で口頭発表を行いました。
2018年4月15日~20日
 台湾・基隆市で開催された6th International Otolith Symposiumin Taiwan 2018において、博士課程3年の坂本達也さんが「Reproducing migrationhistory of Japanese sardine using otolith δ18O and a data assimilationmodel」の演題で口頭発表を行い、口頭発表賞を受賞しました。
2018年4月10日
 小松幸生准教授が主担当の東京大学大学院新領域創成科学研究科自然環境学専攻の選択必修科目 (コア科目) 「大気海洋論」が開講しました。この講義は、小松幸生准教授と東京大学大気海洋研究所の今須良一教授、道田豊教授によって行われ、この中で小松幸生准教授は「基礎論」を担当し、大気と海洋の諸現象の理解に必要な重要な基礎的事項について、ユニークな授業を展開しています。
2018年4月1日
 研究室の新しいメンバーとして、東京大学大学院新領域創成科学研究科自然環境学専攻修士課程1年の尾松弘崇さんと黒山真由美さんが加わりました。
2018年3月22日
 修士課程2年の峯俊介さんが、大学院新領域創成科学研究科自然環境学専攻の修士課程を修了し、修士(環境学)の学位記を授与されました。
2018年2月20日
 小松幸生准教授が、水産庁補助事業「大型クラゲ国際共同調査」平成29年度成果報告会および事業評価会議に外部専門委員として参加しました。
2018年2月11日
 小松幸生准教授が、大気海洋研究所のイベント、さいえんす寿司BAR第6回「海鳥に期待!海上の風・波・流れを測る」に出演し、「海鳥と挑む海の波の不思議」と題して、波浪研究の現状と海鳥を使った今後の研究展開について講演を行いました。
2018年1月21日
 NHKの番組「サイエンスZERO 巨大海流黒潮」において、黒潮北縁域の栄養塩供給に関して小松幸生准教授が出演しました。
2017年12月30日
 TV朝日のニュース番組「スーパーJチャンネル」において、9月に実施した新青丸航海の様子が放映されました。
2017年12月11日~12日
 東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターの共同利用研究「沖合からの波浪と海流が大槌湾内の物質循環に与える影響の解明および海鳥を用いた海象・気象観測システムの精度検証 (代表:小松幸生)」の一環として、博士課程1年の薬師寺雄樹さんと大槌湾内における船底防汚物質等の有害化学物質の分布調査を行いました。
2017年11月19日
 博士課程2年の坂本達也さんが、水産海洋学会2017年度研究発表大会において若手優秀講演賞を受賞しました。
2017年11月17日~19日
 広島市で開催された水産海洋学会2017年度研究発表大会において、博士課程2年の坂本達也さんが「カリフォルニアマイワシの仔稚魚期の回遊と水温-成長関係」の題目で、修士課程2年の峯俊介さんが「黒潮による黒潮続流域表層への栄養塩輸送について」の題目で、小松幸生准教授が「大槌湾内水塊の短周期変動特性」の題目で口頭発表を行いました。
2017年10月23日
 東京大学大気海洋研究所において、戦略的創造研究推進事業(CREST)「サイバーオーシャン:次世代型海上ナビ機構」のミーティングが開催され、小松幸生准教授が参加して、海鳥観測システムの精度検証の進捗状況と今後の課題について講演しました。
2017年10月14日
 NHKの番組「サイエンスZERO 異常気象に立ち向かえ 異分野からの挑戦!」において、9月に実施した新青丸航海の様子が放映されました。
2017年10月13日~17日
 仙台国際センターで開催された日本海洋学会2017年度秋季大会において、修士課程2年の峯俊介さんが「黒潮・黒潮続流域における表層への栄養塩輸送量の見積もり(I)」の演題で、小松幸生准教授が「黒潮域における水平拡散係数のスケール依存性」の演題で口頭発表を行いました。また、特任研究員の樋口富彦さんが「マサバ耳石の酸素同位体分析による環境履歴推定」の演題でポスター発表を行いました。
2017年10月11日~12日
 水産研究・教育機構の東北区水産研究所で開催された文科省プロジェクト「我が国の魚類生産を支える黒潮生態系の変動機構の解明」の中間推進会議に小松幸生准教授が参加しました。
2017年9月27日
 小松幸生准教授が、東京大学農学生命科学研究科水圏生物学専攻の講義科目「水産海洋学」の2回分を担当しました。「海の流れとその影響」と題して、海の流れの基本的な事項(流れの成因と種類、分布、強度、移流と拡散)及び水産学との関連(生物の輸送・分布や栄養塩の供給プロセス)について話をしました。
2017年9月5日~17日
 東北海洋生態系調査研究船「新青丸」のKS-17-10次航海「外洋域における海面直上の海上風と波浪の現場観測システムの構築による海面抵抗係数と波浪の関係解明(代表者:小松幸生)」に小松幸生准教授と修士課程1年の藤井孝樹さんが乗船参加しました(航海の様子はこちら)。本航海では、昨年の航海に引き続き、佐藤克文教授と共同で、GPSや各種モーションセンサ等の小型センサを取り付けたオオミズナギドリを沖合から放鳥して、海上風、波浪、表面流を海鳥によって自動計測するシステムの精度検証を実施しました。また、CREST課題で新規に開発した多項目ブイを船尾から係留して海面直上風と波浪を同時計測し、海面抵抗係数と波浪の関係解明に必要なデータを取得しました。その他、大気海洋間の乱流フラックス観測(京大理学研究科)、海底境界流観測(東大大気海洋研)などを実施しました。台風18号の発生に伴い入港日が1日早まりましたが、航海の前後に台風に挟まれて、航海中は天候に恵まれ、ほぼ計画通りの充実した航海となりました。
2017年8月28日~29日
 東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターの共同利用研究「沖合からの波浪と海流が大槌湾内の物質循環に与える影響の解明および海鳥を用いた海象・気象観測システムの精度検証 (代表:小松幸生)」の一環として、博士課程1年の薬師寺雄樹さんと大槌湾内における船底防汚物質等の有害化学物質の分布調査を行いました(分布調査の様子はこちら)。今回は、CTDと採水調査に加えて、G.S.型表層採泥器(通称、アシュラ採泥器)を用いて底質のコアサンプリングも実施しました。今後、得られた試料の化学分析を行う予定です。
2017年8月25日
 樋口富彦特任研究員がクリタ水・環境科学研究優秀賞を受賞しました。受賞記念講演のテーマは「水環境が造礁サンゴの白化と回復過程に及ぼす影響」です。
2017年8月22日~25日
 小松幸生准教授が、神奈川県平塚沖合にある東京大学平塚沖総合実験タワーを利用して、昨年度開始した戦略的創造研究推進事業(CREST)の課題「サイバーオーシャン:次世代型海上ナビ機構」で新規に開発した多項目ブイの精度検証実験を行いました (検証実験の様子はこちら)。実験タワーの超音波波高計と超音波流速計のデータ、今回の実験のためにタワー下部の架台に設置した超音波風速計のデータと比較することで、多項目ブイの波浪、流速、風速データを検証する予定です。
2017年6月7日
 文科省東北マリンサイエンス拠点形成事業の一環として岩手県大槌湾内に2012年10月に係留設置してリアルタイムモニタリングを実施してきた風速計付きGPS波浪ブイと表層・底層水質ブイを撤収しました。モニタリングデータは、大槌湾内の波浪や海洋環境の実態解明に貢献するとともに、地域の漁業者の皆さんに活用されてきました。この場を借りて、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
2017年5月20日~25日
 千葉市幕張メッセで開催されたJPGU-AGU Joint Meeting 2017 (日本地球惑星科学連合とアメリカ地球物理学連合の合同大会) において博士課程2年の坂本達也さんが、「Reproducing migration history of Japanese sardine using otolith δ18O and a data assimilation model」と題して招待講演を行いました。小松幸生准教授は、「Biogeochemical impacts of isopycnal nitrate transport along the Kuroshio」、「Topography-dependent relation between offshore wind field and swell-dominant surface waves observed inside bays on the Sanriku ria coast of Japan」の2題の講演を行いました。
2017年4月11日
 小松幸生准教授が主担当の東京大学大学院新領域創成科学研究科自然環境学専攻の選択必修科目 (コア科目) 「大気海洋論」が開講しました。この講義は、小松幸生准教授と東京大学大気海洋研究所の道田豊教授、今須良一准教授によって行われ、この中で小松幸生准教授は「基礎論」を担当し、大気と海洋の諸現象の理解に必要な重要な基礎的事項について、ユニークな授業を展開しています。
2017年4月10日
 小松幸生准教授が主担当の東京大学大学院新領域創成科学研究科環境学研究系の共通科目「自然環境学概論」が開講しました。この講義は自然環境学専攻の基幹教員によるオムニバス形式の授業で、この日の第1回目は、小松幸生准教授が「黒潮が海洋環境に与えるインパクト」と題した講義を行いました。
2017年4月5日~6日
 小松幸生准教授が主担当の自然環境野外総合実習が、神奈川県三浦市油壷の東京大学理学系研究科臨海実験所を拠点として開催されました。期間中は晴天に恵まれましたがあいにく風が強く、乗船実習を断念せざるを得ませんでしたが、他の実習項目は全て順調に実施することができました(実習の様子はこちら)。
2017年4月1日
 研究室の新しいメンバーとして、学術振興会博士研究員 (PD) の水野紫津葉さん、東京大学大学院新領域創成科学研究科自然環境学専攻博士課程1年の薬師寺雄樹さん、同修士課程1年の藤井孝樹さんが加わりました。
2017年3月6日~11日
 博士課程1年の坂本達也さんが、カナダのビクトリア市で開催された国際シンポジウム “Drivers of dynamics of small pelagic fish resources” において、”Reproducing migration history of Japanese sardine using otolith δ18O and a data assimilation mode” のタイトルで口頭発表を行い、BEST ECSPRESENTATION AWARDを受賞しました。
2017年1月19日
 小松幸生准教授が、東京大学大気海洋研究所共同利用研究集会「黒潮域における混合と栄養塩供給・生物生産へ与える影響」において、「黒潮NutrientStream:源流から続流域の構造・硝酸塩輸送・変動と生物生産へのインパクト」と題して基調講演を行いました。
2016年11月29日~12月1日
 小松幸生准教授が、東京大学と国立台湾大学との合同会議に参加し、また、国立台湾大学海洋研究所の海洋物理グループと共同研究の可能性について協議しました。
2016年11月26日~27日
 小松幸生准教授が、東京海洋大学で開催された水産海洋学会2016年度研究発表大会に参加し、「黒潮域における水平拡散係数の実態について」と題して口頭発表を行いました。
2016年11月18日
 小松幸生准教授が主たる共同研究者として申請していた平成28年度戦略的創造研究推進事業(CREST)の新規研究課題「サイバーオーシャン:次世代型海上ナビ機構(代表:佐藤克文東京大学大気海洋研究所教授)」が採択されました。この課題は、研究領域「イノベーション創発に資する人工知能基盤技術の創出と統合化」の中の課題で、小松幸生准教授は、海鳥による海象・気象観測システムの精度検証を担当します。
2016年11月14日
 小松幸生准教授が主担当の自然環境学専攻の集中講義「海洋生態系モデリング」を開講しました。
2016年11月4日
 小松幸生准教授が、東京大学大気海洋研究所共同利用研究集会「バイオロギングと海洋・大気変動予測の未来 ―Sustainability Initiative in the Marginal Seas ofSouth and East Asia (SIMSEA)の推進に向けて」に参加し、「バイオロギングによる波浪現場観測」と題して、本年9月に実施した新青丸KS-16-13航海のデータをもとに、海鳥による波浪計測の実現可能性について講演しました。
2016年10月24日~26日
 東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターの共同利用研究「大槌湾内外の波浪・海流・水質の変動過程の解明および海洋高次捕食動物を用いた海象・気象観測システムの構築 (代表:小松幸生)」の一環として、同センターの田中潔准教授と水質ブイのメンテナンスと波浪ブイの再設置作業を行いました。
2016年10月3日~4日
 博士課程1年の坂本達也さんが、米国スクリプス海洋究所で開催された同研究所と大気海洋研究所との合同シンポジウムにおいて、"Reproducing migrationhistory of Japanese sardine using otolith δ18O and a data assimilationmodel" のタイトルでポスター発表を行いました。
2016年10月3日
 小松幸生准教授が農学部の講義「生物海洋学」の第2回目を担当し、「海の流れと生態系」のタイトルで授業を行いました。
2016年9月26日~28日
 名古屋工業大学で開催された日本流体力学会年会2016において、小松幸生准教授が田中潔准教授との共同研究で「三陸リアス湾内におけるうねり性波浪と沖合海上風の関係」と題して口頭発表を行いました。
2016年9月12日~14日
 鹿児島大学で開催された日本海洋学会2016年度秋季大会において、小松幸生准教授が田中潔准教授との共同研究で「三陸内湾域における波浪と沖合海上風との関係」と題したポスター発表を、水産研究・教育機構中央水産研究所の廣江豊さんとの共同研究で「高解像度漂流ブイによる黒潮域における水平拡散係数のスケール依存性」と題したポスター発表を行いました。
2016年9月5日~23日
 博士課程1年の坂本達也さんが、水産研究・教育機構中央水産研究所の「秋季の北西太平洋におけるマサバ等小型浮魚類資源調査(代表者:同資源評価グループ由上龍嗣)」に参加し、北海道教育庁渡島教育局所属の北鳳丸に乗船しました。
2016年9月4日~16日
 東北海洋生態系調査研究船「新青丸」のKS-16-13次航海「海鳥を用いた海象・気象観測システムの構築及び 陸棚縁辺における海底境界流の実態解明(代表者:小松幸生)」に小松幸生准教授と修士課程1年の峯俊介さんが乗船参加しました(写真はこちら)。本航海では、佐藤克文教授と共同で、GPSや各種モーションセンサ等の小型センサを取り付けたオオミズナギドリを沖合から放鳥して、海上風、波浪、表面流を海鳥によって自動計測するシステムの精度検証を外洋において世界で初めて実施し、また、柳本大吾助教と共同で、三陸陸棚縁辺において曳航式ADCP(超音波流速計)を用いた海底境界流の観測を実施しました。前々航海(KS-16-11次航海)時に発生したエンジントラブルの原因が出港日になっても特定されず、一時は航海中止の可能性もありましたが、何とか10日に出港することができました。結局、当初の予定の半分の航海日数になってしまいましたが、船員はじめ関係各位の努力とそして何より乗船研究者の熱意が実り、充実した観測を実施することができました。
2016年6月22日
 東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターの共同利用研究「大槌湾内外の波浪・海流・水質の変動過程の解明および海洋高次捕食動物を用いた海象・気象観測システムの構築 (代表:小松幸生)」の一環として、同センターの田中潔准教授、研究員の仁科慧さんと湾内に係留している水質ブイセンサのメンテナンスを行いました。
2016年6月3日~4日
 文部科学省東北マリンサイエンス拠点形成事業の全体会議(仙台市)に小松幸生准教授が参加しました。
2016年5月23日
 千葉市の幕張メッセで開催された日本地球惑星科学連合2016年大会のJpGU-AGU joint session A-OS03 "Marine ecosystem and biogeochemical cycles" において、博士課程1年の坂本達也さん他が "Reproducing migration history of Japanese sardine using otolith δ18O and a data assimilation model" と題して口頭発表を行いました。
2016年4月25日
 水産庁補助事業「大型クラゲ国際共同調査」の推進検討会に外部専門委員として小松幸生准教授が出席しました。
2016年4月20日
 東京大学農学生命科学研究科水圏生物科学専攻の講義「水圏環境計測法(主担当:小松輝久准教授)」において、小松幸生准教授が担当し、「自動計測機器の新展開とインパクト」と題して講義を行いました。近年進展が著しい、フロートやブイをベースにした Lagrange観測を中心に話をしました。
2016年4月19日
 小松幸生准教授が主担当の大気海洋論が開講しました。本講義は、東京大学大学院新領域創成科学研究科自然環境学専攻のコア科目の一つで、大気と海洋の物理現象の基礎の修得を目指すもので、他に道田豊教授と今須良一准教授が担当します。小松幸生准教授は、この講義において基礎論(5回)を担当し、スケーリング、階層構造、線形・非線形、地球流体力学の基礎、数値モデリング、等についてユニークな(?)授業を展開しています。
2016年4月18日~21日
 東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターの共同利用研究「大槌湾内外の波浪・海流・水質の変動過程の解明および海洋高次捕食動物を用いた海象・気象観測システムの構築 (代表:小松幸生)」の一環として、修士課程1年の峯俊介さんと湾内に係留している水質ブイと波浪ブイを陸揚げし、メンテナンスを行いました (写真はこちら)。
2016年4月11日
 東京大学大学院新領域創成科学研究科環境学研究系の共通授業「自然環境学概論(主担当:小松幸生准教授)」において、小松幸生准教授が "Numerical prediction of marine environment: The latest developments" と題した講義を行いました。
2016年4月5日~6日
 東京大学大学院新領域創成科学研究科自然環境学専攻の自然環境野外総合実習を神奈川県三崎の東京大学臨海実験所を拠点として実施しました。今回も昨年度に引き続き小松幸生准教授が企画・実施の担当者でした。今年は運よく好天に恵まれ、昨年度実施できなかった乗船実習も実施でき、予定していた内容をすべて行うことができました(写真はこちら)。
2016年4月2日
 小松幸生准教授が研究代表者として申請していた科学研究費挑戦的萌芽研究の課題「漂流ブイによる海上風乱流の直接観測による外洋域の海面抵抗係数と波浪の関係解明」が採択されました。
2016年4月1日
 東京大学大学院農学生命科学研究科水圏生物科学専攻の博士後期過程に坂本達也さんが進学しました。また、東京大学大学院新領域創成科学研究科自然環境学専攻の修士課程に峯俊介さんが入学しました。
2016年3月24日
 東京大学大学院新領域創成科学研究科自然環境学専攻の修士課程を松村俊吾さんが、東京大学大学院農学生命科学研究科水圏生物科学専攻の修士課程を坂本達也さんが修了し、それぞれ修士(環境学)、修士(農学)の学位記を授与されました。
2016年3月14日~18日
 日本海洋学会2016年度春季大会において、修士課程の坂本達也さん他が「耳石のδ18Oと海洋同化モデルを用いたマイワシの回遊履歴推定」と題して口頭発表を行い、小松幸生准教授他が「黒潮親潮移行域における硝酸塩の水平輸送量の収支(Ⅱ)」と題して口頭発表を行いました。なお、坂本達也さんは、本大会の若手優秀発表賞(口頭発表から3件選抜)を受賞しました。
2016年2月21日~26日
 小松幸生准教授がアメリカ合衆国ニューオーリンズで開催された 2016 Ocean Sicences Meeting に参加し、「Impact of isopycnal transport of nitrate along the Kuroshio on the high productivity in the Kuroshio-Oyashio interfrontal zone」のポスター発表を行いました。
2016年2月3日
 東京大学大学院新領域創成科学研究科自然環境学専攻の平成27年度修士論文発表会において、修士課程2年の松村俊吾さんが提出論文「岩手県大槌湾における貝毒原因藻類Alexandrium属の出現と海洋環境変動の関連性」の発表を行いました。
2016年2月1日
 東京大学大学院農学生命科学研究科水圏生物科学専攻の平成27年度修士論文発表会において、修士課程2年の坂本達也さんが提出論文「Reproducing migration history of Japanese sardine using otolith δ18O and a data assimilation model (耳石のδ18Oと海洋同化モデルを用いたマイワシの回遊履歴推定)」の発表を行いました。
2015年12月7日
 東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターの共同利用研究「係留ブイの自動連続観測による大槌湾内外の波浪・流動・水質の変動過程の解明 (代表:小松幸生)」の一環として、湾内に係留している水質ブイと波浪ブイのメンテナンスを行いました。
2015年11月6日~26日
 学術研究船「白鳳丸」のKH-15-4次航海「黒潮生態系の構造と生産の制御機構(代表者:齊藤宏明)」に小松幸生准教授が乗船参加しました。本航海では、台湾東方沖合から房総半島の南東沖合まで、黒潮の上流域から下流域に向かって断面を切りながら、多機能ブイを用いた水平拡散観測の他、乱流計、UnderwayCTD等の観測を実施しました。
2015年10月26~28日
 東京大学大学院新領域創成科学研究科自然環境学専攻の集中講義「海洋生態系モデリング(主担当:小松幸生准教授)」を実施しました。
2015年10月23日
 東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターの共同利用研究「係留ブイの自動連続観測による大槌湾内外の波浪・流動・水質の変動過程の解明 (代表:小松幸生)」の一環として、大槌湾の湾奥部を中心として採泥とCTD観測を実施しました。
2015年10月22日
 岩手県大槌町役場大会議室で開催された東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センター研究集会「連続観測機器を用いた海よ環境モニタリングと有効活用に関する研究会」に参加して、当研究室で運用している大槌湾内長埼沖の表層・底層水質ブイの現状と課題について小松幸生准教授他が研究発表を行いました。連続観測機器を運用している水産総合研究センターや地方自治体の水産試験研究機関の担当者の皆さん、開発・販売業者の皆さんと情報交換ができて、非常に有意義な会合でした。
2015年10月9日~11日
 釧路市観光国際交流センターで開催された水産海洋学会2015年度研究発表大会において、修士2年の坂本達也さん他が「耳石の酸素安定同位体比を用いたマイワシの稚魚期経験水温推定」と題して口頭発表を、修士2年の松村俊吾さん他が「岩手県大槌湾における麻痺性貝毒原因藻類Alexandrium属シストの現存量分布」と題してポスター発表を行いました。また、小松幸生准教授他は「黒潮親潮移行域における硝酸塩の等密度面輸送量の収支」と題して口頭発表を行いました。
2015年10月4日~5日
 東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターの共同利用研究「係留ブイの自動連続観測による大槌湾内外の波浪・流動・水質の変動過程の解明 (代表:小松幸生)」の一環として、湾内に係留している水質ブイのセンサの清掃を行いました。このとき、不調な表層の硝酸塩センサを取り外しました。できるだけ早期に復旧させたいと思います。今しばらくお待ちください。
2015年9月27日~29日
 愛媛大学で開催された日本海洋学会2015年度秋季大会において、修士2年の松村俊吾さん他が「大槌湾内係留ブイによる表層・底層水質リアルタイムモニタリング」と題してポスター発表を、小松幸生准教授が田中潔准教授との共同研究で「大槌湾における波浪スペクトルの季節変化」と題して口頭発表を行いました。
2015年9月17日~26日
 東北海洋生態系調査研究船「新青丸」のKS-15-11次航海「高精度ブイ追跡観測による常磐沖合域における水平拡散過程の実態解明(代表者:小松幸生)」に小松幸生准教授と修士課程2年の松村俊吾さんが乗船参加しました。本航海では、国内で初めてUnderwayCTDの左右両舷2台体制によるsub-mesoscale観測、(学術研究船として初めて)船舶レーダを利用した沖合波浪の方向スペクトルの連続観測を実施しました。
2015年9月2日~3日
 東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターの共同利用研究「係留ブイの自動連続観測による大槌湾内外の波浪・流動・水質の変動過程の解明 (代表:小松幸生)」の一環として、修士課程2年の松村俊吾さんと岩手県大槌湾内定点の水質と植物プランクトンの分布調査を実施しました。また、湾内に係留している水質ブイのセンサの清掃を行いました。
2015年8月18日~19日
 東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターの共同利用研究「係留ブイの自動連続観測による大槌湾内外の波浪・流動・水質の変動過程の解明 (代表:小松幸生)」の一環として、修士課程2年の松村俊吾さんと岩手県大槌湾内定点においてCTDによる水質調査と海底泥の採取による植物プランクトン休眠胞子(シスト)の分布調査を実施しました。
2015年7月21日~22日
 東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターの共同利用研究「係留ブイの自動連続観測による大槌湾内外の波浪・流動・水質の変動過程の解明 (代表:小松幸生)」の一環として、修士課程2年の松村俊吾さんと岩手県大槌湾内定点の水質と植物プランクトンの分布調査を実施しました。
2015年7月5日~8日
 東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターの共同利用研究「係留ブイの自動連続観測による大槌湾内外の波浪・流動・水質の変動過程の解明 (代表:小松幸生)」の一環として、修士課程2年の松村俊吾さんと岩手県大槌湾内定点の水質と植物プランクトンの分布調査を実施しました。また、湾内に係留している水質ブイと波浪ブイのメンテナンスを行いました。
2015年6月26日~7月3日
 小松幸生准教授がチェコ共和国プラハで開催されたIUGG2015 (国際測地学・地球物理学連合2015年総会) に参加し、「Impact of nitrate transport along the Kuroshio on the high productivity in the Kuroshio-Oyashio interfrontal zone」と「Swell-dominant surface waves observed by a moored buoy with a GPS wave sensor in Otsuchi Bay, a ria in Japan」の口頭発表を行いました。
2015年6月23日~24日
 東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターの共同利用研究「係留ブイの自動連続観測による大槌湾内外の波浪・流動・水質の変動過程の解明 (代表:小松幸生)」の一環として、修士課程2年の松村俊吾さんと岩手県大槌湾内定点の水質と植物プランクトンの分布調査を実施しました。
2015年6月22日
 東京大学大学院新領域創成科学研究科環境学研究系の環境マネジメントプログラムの講義「自然環境学概論」において、小松幸生准教授が担当し、「海洋環境の変動予測」について概要を説明しました。
2015年6月16日~17日
 東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターの共同利用研究「係留ブイの自動連続観測による大槌湾内外の波浪・流動・水質の変動過程の解明 (代表:小松幸生)」の一環として、同センターの田中潔准教授と大槌湾内に係留しているブイの係留ロープの清掃作業を行いました。
2015年6月9日~10日
 東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターの共同利用研究「係留ブイの自動連続観測による大槌湾内外の波浪・流動・水質の変動過程の解明 (代表:小松幸生)」の一環として、修士課程2年の松村俊吾さんと岩手県大槌湾内定点の水質と植物プランクトンの分布調査を実施しました。
2015年5月30日
 東京大学大気海洋研究所の進学ガイダンスがありました。環境動態分野には、例年以上に学生さんの訪問がありました。
2015年5月26日~28日
 東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターの共同利用研究「係留ブイの自動連続観測による大槌湾内外の波浪・流動・水質の変動過程の解明 (代表:小松幸生)」の一環として、修士課程2年の松村俊吾さんと岩手県大槌湾内定点の水質と植物プランクトンの分布調査を実施しました。
2015年4月27日
 水産庁補助事業「大型クラゲ国際共同調査」の推進検討会に外部専門委員として小松幸生准教授が出席しました。
2015年4月22日~23日
 東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターの共同利用研究「係留ブイの自動連続観測による大槌湾内外の波浪・流動・水質の変動過程の解明 (代表:小松幸生)」の一環として、修士課程2年の松村俊吾さんと岩手県大槌湾内定点の水質と植物プランクトンの分布調査を実施しました。
2015年4月7日
 小松幸生准教授が主担当の大気海洋論が開講しました。本講義は、東京大学大学院新領域創成科学研究科自然環境学専攻のコア科目の一つで、大気と海洋の物理現象の基礎の修得を目指すもので、他に道田豊教授と今須良一准教授が担当します。
2015年4月3日~4日
 東京大学大学院新領域創成科学研究科自然環境学専攻の自然環境野外総合実習を神奈川県三崎の東京大学臨海実験所を拠点として実施しました。今回は、小松幸生准教授が企画・実施の担当者でした。雨模様の間隙をついて、乗船実習以外は予定していた内容を実施することができました(写真はこちら)。
2015年4月2日
 小松幸生准教授が研究代表者として申請していた科学研究費基盤研究Bの課題「耳石安定同位体比分析と海洋データ同化モデルによるマイワシの環境履歴推定手法の開発」が採択されました。
2015年3月22日
 日本海洋学会2015年度春季大会において、社会人博士課程の廣江豊さん他が「138°E定線の黒潮横断面における硝酸塩の水平輸送量」と題して口頭発表を、小松幸生准教授他が「黒潮親潮移行域における硝酸塩の水平輸送量の収支」と題して口頭発表を行いました。
2015年3月17日
 当研究室修士課程1年(大学院新領域創成科学研究科自然環境学専攻)の松村俊吾さんが第15回理工系学生科学技術論文コンクール(日刊工業新聞社 主催)に入賞しました。受賞題目は「貝毒モニタリングによる東北水産業復興への貢献」で、現在実施している修士論文研究の一環として応募した内容です。
2015年3月16日~17日
 東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターの共同利用研究「係留ブイの自動連続観測による大槌湾内外の波浪・流動・水質の変動過程の解明 (代表:小松幸生)」の一環として、修士課程1年の松村俊吾さんと岩手県大槌湾内に設置している水質ブイの清掃ならびに湾内定点の水質と植物プランクトンの分布調査を実施しました。
2012年4月29日
 農学部3年の講義「生物海洋学」を小松幸生准教授が担当します。数値シミュレーションを用いた海洋生態系研究のトピックを紹介する予定です。
2012年4月17日
 新領域創成科学研究科自然環境学専攻の講義「大気海洋論」が開講します。この講義は同専攻で今年度から開始するコア科目の一つで、履修に際して専門は問いません。小松幸生准教授は、最初の5回を担当し、大気と海洋の諸現象の理解に必須な基礎的概念を中心に講義します。
2012年4月9日~16日
 小松幸生准教授代表の学術研究船淡青丸KT-12-5航海「黒潮強流帯~フロント域における3次元移流・拡散過程が海域の栄養塩供給、プランクトン種組成、イワシ類仔魚分布・生残に与える影響の解明」が実施されます。清水港を出港し、黒潮下流域を中心に多機能ブイ、グライダー、Underway CTDほか、通常のCTD観測、ネット観測等を実施し、東京台場に帰港する予定です。

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