python seminar(伊藤進一 東京大学大気海洋研究所)
python seminar
新入生を中心にpython seminarを開催し、pythonを使った作図や解析ができるよう基礎的な知識の取得を目指しています。
本セミナーでは、山下陽介氏(JAMSTEC)が公開してくれている「気象データ解析のためのmatplotlib の使い方」に沿って、作図などを行いながら、python を用いた作図やデータ解析を習得してもらうことを想定しています。なお、現在、JAMSTEC のサーバーの運用が停止しているので、githubから関連資料を得るようにしてください。
課題
- 魚類の適水温関数をプロットしてみよう
- COVID-19感染者数の棒グラフを作ってみよう
- COVID-19感染者数の棒グラフと人口当たりの感染率の折れ線グラフを2軸グラフで描いてみよう
- リッカーモデルを動かして、漁獲と資源の関係を調べてみよう
- マイワシとPDOの関係を相関解析で調べてみよう
- エルニーニョと南方振動の関係を多数のグラフを使って調べてみよう
- 観測船で取得した流速データを矢印図で描いてみよう
- CTD観測で取得した水温などの鉛直断面図を書いてみよう
- 箱ひげ図を描いて平均値に差が無いか検定してみよう
- 箱ひげ図課題の参考としてANOVAを使った場合の例を示します(良くない例です)
- 全球海面気圧場を描いてみよう
- WOA2018を用いて全球海面水温の気候値を描いてみよう
- OSCARデータを用いて自分が海洋観測した期間の流速場を描いてみよう
- FORA-WNP30データを用いて自分で分析したマアジの耳石酸素安定同位体比から分布可能範囲を描いてみよう
- 国土交通省のデータを用いて日本の高解像度な海岸線を描いてみよう
- 魚類の湿重量データを用いてクラスター解析をしてみよう
- 魚類の湿重量データを用いて主成分分析をしてみよう
- nMDS(nonmetric multidimensional scaling 非計量多次元尺度構成法)を用いて種組成の特徴と海洋環境の関係を調べてみよう