東京大学大気海洋研究所 海洋生物資源部門 環境動態グループ

研究活動

研究活動 (坂本達也)

研究タイトル:耳石の酸素安定同位体比を用いたマイワシの経験環境推定


プレスリリース「明かされる魚の旅路 ~高解像度同位体比分析と数値シミュレーションの融合~」

プレスリリース「大洋の東西で異なるマイワシの環境応答 ―耳石が示すグローバル生存戦略の鍵―」

マイワシ資源の大変動はなぜ起こるのか?それは海洋環境の変動とどうリンクしているのか?
この水産学上の一大テーマを解決すべく、マイワシの経験環境を復元しようとしています。
耳石の酸素安定同位体比はできたときの水温に依存するため、それを測定することでどんな水温のところを通ってきたがわかるのです。
「イワシ、君はどんなところからやってきたんだい?」
「ん~暑いとこ」
「そ、そっか・・・」

全国の水族館からマイワシのサンプルを集めています。

船に乗船してフィールドからもマイワシのサンプルを集めています。

マイワシのサンプルから耳石を取り出します。

手順1

手順2

手順3

手順4

手順5

手順6

手順7

手順8

手順9

手順10

手順11

手順12

手順13

取り出した耳石です。

耳石の輪紋間隔を読み取ります。

日周輪です。

こんな感じで読んでいきます。

かっこいい機械(お借りしています)を使って耳石から分析試料を削りだします。

新兵器で耳石分析試料の粉を吸い取ります(新方法も開発しましたが、まだ企業秘密です)。

削った後の耳石

削って取り出した耳石の粉



分析結果の例です。