安田一郎研究室HP:
生物のいる海の謎と海と気候の関わりを解き明かす
大気海洋研究所/海洋地球システム研究系/
海洋物理学部門/海洋大循環分野
教授/安田一郎
連絡先 お気軽にご連絡下さい
〒277-8564 千葉県柏市柏の葉5-1-5
TEL04-7136-6040 FAX04-7136-8078
海は、魚・貝類や海藻など海の恵みを育み、人類の食料を支えています。これら魚介類などの海洋生物資源は、海の環境変動と強く結びついていることが明らかになりつつあります。例えば、漁獲量が1万トンから500万トンまで大きく変化するマイワシについては、卵稚仔の輸送経路である黒潮・黒潮続流域の海洋変動と関係していることが当研究室の研究によって明らかになりました。海の生物と海洋環境は、水温や塩分、栄養物質分布やその分布や輸送に関わる海流・乱流混合過程を介して様々に関連しており、謎に満ち溢れています。マイワシ資源変動と海洋環境の関係一つをとっても、本当に何が重要なのか明らかでななく、興味はつきません。
さらに、主な水産資源は、海洋や気候の数年から数10年変動に伴いで大きく変動しており、海洋や気候の長期変動がなぜ生じるかを明らかにすることが、生物資源の変動を予測する上で極めて重要です。海洋や大気の数10年規模の長期変動の原因については、世界中の科学者が様々な仮説を提出していますが未だ明らかにされていません。当研究室では、「潮汐18.6年周期振動と海洋鉛直混合を通じた海洋・気候の長期変動仮説」を世界に先駆けて提案し、北太平洋亜寒帯海域の水塊や太平洋の気候指標(PDO・エルニーニョなど)に潮汐18.6年振動を見出した他、大気海洋の長期変動と海洋の混合、および混合と海洋生態系についての新しい研究を次々と発信しています。
本研究室では、実際に海に出かけ観測すると同時に数値モデリングなど様々な手法を用いて、海の生物に関わる海と気候に何が生じているのか、明らかにしようと研究を進めています。黒潮や親潮、オホーツク海やベーリング海などでの総合的な海洋観測を実施している他、海洋循環モデルや生態系モデリングによる解析や、本研究所・他機関との連携し、新しい海洋モデルの開発や大気海洋結合モデルを用いた研究も行なっています。深海まで観測できる乱流観測装置、乱流計を搭載した自走式海洋グライダ、生物センサを搭載したフロート、長期の時系列観測を可能にする係留観測、ネットによる生物採集など、最先端の手法により海を知るための観測を行なっています。また、数値モデリングによる海洋循環・生態系・気候解析・海洋データ同化を併せて、生き物のいる海洋と長期変動の謎に迫ります。
生物を育み興味深い謎に溢れた海、と大気海洋の長期変動に興味を持つ方、是非研究室を訪問してみてください。当研究室では、物理的な手法を主に用いて研究を進めていますが、大気海洋を専門とせず、物理、地学、生物や化学を主として学んできた学生さんにも、先端的な研究ができるように丁寧に教育致します。生き物のいる海の謎や海洋・気候の長期変動を研究する熱意のある方、是非、一緒に新しい研究にチャッレンジしましょう。
大学院担当:安田が担当しているのは、大学院理学系研究科・地球惑星科学専攻・大気海洋科学研究グループと大学院農学生命研究科・水圏科学専攻です。興味をもたれた方は、お気軽に上記までご連絡下さい。入試情報は、理学系研究科地球惑星科学専攻:http://www.eps.s.u-tokyo.ac.jp/jp/guidance/index.html、農学生命研究科水圏生物科学専攻 http://www.a.u-tokyo.ac.jp/index.html で案内しています。当研究室の小松准教授は、新領域創成科学研究科自然環境学専攻、農学生命研究科水圏生物科学専攻を担当しています。協力講座である地球表層圏変動研究センターの伊藤幸彦准教授は、理学系研究科地球惑星科学専攻、農学生命研究科水圏生物科学専攻を担当する予定です。併せて紹介します。
研究プロジェクト(現在取り組んでいるもの)
科学研究費補助金新学術領域研究「外洋域の乱流観測に基づく物質鉛直輸送に関する研究(課題番号25121503)」
主な研究テーマ
○
北太平洋表中層循環・長期変動と気候・生態系への影響
○
黒潮続流域構造・変動機構と低次生態系・小型浮魚類資源変動への影響
○
海洋鉛直混合の計測・モデル化
○
高機能フロートを用いた海洋変動・生態系の研究
○
北太平洋中層水の輸送量定量化と前線を横切る輸送過程
○
海洋表層混合層の変動の実態・機構
○
海洋中規模渦・前線波動の実態と変動機構
○
亜寒帯・亜熱帯循環相互作用・親潮の変動機構・モデル化
○
千島列島潮汐混合による西岸境界流への影響
○
北太平洋亜寒帯海域における中暖構造の研究
○
ムシル海峡・ウルップ海峡における海流変動
○
LADCPを用いた亜寒帯海域流動構造の研究
○
北太平洋中層水の分布・形成の研究
○
日本産マイワシ資源変動と黒潮続流域水温場の関係
○
サンマ漁場と親潮前線変動
○
渦の融合に関する流体力学的研究
○
三陸沖暖水塊の研究
○
秋季津軽暖流の短期変動とマサバ漁場
○
黒潮大蛇行の研究
略歴
氏 名: 安田 一郎 (やすだ いちろう)
生年月日: 昭和35年1月4日生
昭和53年 3月 東京都立国立高等学校卒業
昭和53年 4月 東京大学理科1類入学
昭和55年 4月 東京大学理学部地球物理学科進学
昭和57年 3月 東京大学理学部地球物理学科卒業
昭和57年 4月 東京大学大学院理学系研究科地球物理学専攻修士課程入学
昭和59年 3月 同上 修了、理学修士
昭和59年 4月 農林水産省水産庁研究部研究課、農林水産技官
昭和60年 4月 農林水産省水産庁東北区水産研究所海洋部海洋第2研究室研究員へ配置替え
昭和63年 4月 同研究所海洋環境部海洋動態研究室、研究員へ配置替え
昭和64年 7−8月 東海大学海洋学部海洋工学科へ国内留学
平成元年10月− 科学技術庁宇宙開発関係在外研究員として米国マサチューセッツ工科大学客員研究員総理府技官併任
平成 2年 9月
平成 2年10月 東北区水産研究所研究所海洋環境部海洋動態研究室、研究員
平成 4年 1月 学位「博士(理学)」取得(東京大学)
<Studies on the evolution
of Kuroshio warm-core rings>
平成 5年 4月 東北区水産研究所海洋環境部主任研究官
平成 6年10月 北海道大学大学院地球環境科学研究科助教授
平成 9年 4月 東京大学大学院理学系研究科助教授
平成17年 4月 東京大学海洋研究所教授
平成22年 4月 大気海洋研究所に組織替え・教授
現在に至る
主な研究歴
昭和57-59年 「黒潮大蛇行に関する研究」
昭和60−平成 5年 「東北海域の海洋物理環境と漁場に関する研究」
平成 5年−17年 「北太平洋表中層循環と黒潮・親潮生態系に関する研究」
平成17年― 「海洋混合と潮汐18.6年振動に伴う海洋・生態系・気候変動に関する研究、魚種交代メカニズムに観測研究」
受賞歴:
1.日本海洋学会日高論文賞(平成9年4月)I.
Yasuda and G.R. Flierl, 1995: Two dimensional asymmetric vortex merger: Contour
dynamics experiment., J. Oceanogr., 51, 145-170
2.日本水産海洋学会論文賞(平成21年4月)H. Nishikawa and I. Yasuda, 2008: Variation of Japanese sardine
(Sardinops melanostictus) mortality in relation to the winter mixed layer in
the Kuroshio Extension. Fish. Oceanogr. 17(5), 411-420.
3.日本水産海洋学会論文賞(平成22年4月)Itoh, S., I. Yasuda, H. Nishikawa, H. Sasaki and Y. Sasai (2009),
Transport and environmental temperature variability of eggs and larvae of the
Japanese anchovy (Engraulis japonicus) and Japanese sardine (Sardinops
melanostictus) in the western North Pacific estimated via numerical particle
tracking experiments. Fish. Oceanogr., 18(2), 118-133.
4.日本海洋学会賞(平成23年4月)「北太平洋中層水に形成・輸送・変質に関する研究」
2005 3 増島雅親 日本海洋学会奨励論文賞 Transport of Oyashio water across the Subsurface Font into the Mixed
Water Region and formation of NPIW. J.O., 59, 855-869, 2003.
2005 9 長船哲史 PICES-POC best presentation 共著 Bidecadal
variability in the intermediate waters of the northwestern subarctic Pacific
and the Okhotsk Sea in relation to the 18.6-year nodal tidal cycle. PICES
XIV POC_Paper-2485
2007
10 金子仁 PICES-POC best
presentation 共著 1, Nov, 16:20 (POC_P-4362) Current and turbulence observations of North Pacific Intermediate
Water in the Kurosho?Oyashio confluence region
Hitoshi
Kaneko and Ichiro Yasuda
2007
10 建部洋晶 PICES-MONITOR
best presentation 共著 H. Tatebe, I. Yasuda and H. Saito,
Numerical experiment of horizontal transport of Neocalanus copepods in the
subarctic and northern subtropical North Pacific using numerical models.
2007
10 野々村卓美 PICES-BIO
best presentation 共著 Distribution patterns of Calanus
sinicus and C. jashnovi (Copepoda: Calanoida) in the western temperate North
Pacific: relations with the Kuroshio Extension. Takumi Nonomura, Atsushi Tsuda,
Ichiro Yasuda and Shuhei Nishida
2009
4 西川悠 安田一郎 日本水産海洋学会論文賞 H. Nishikawa and I. Yasuda, 2008: Variation of Japanese sardine
(Sardinops melanostictus) mortality in relation to the winter mixed layer in
the Kuroshio Extension. Fish. Oceanogr. 17(5), 411-420.
2009
10 長船哲史 PICES-POC
best poster presentation 共著 Bidecadal variability in
the intermediate waters of the northwestern subarctic Pacific and the Okhotsk
Sea in relation to the 18.6-year nodal tidal cycle. PICES XIV POC_Paper-2485
指導した博士取得学生と現職
(東北水研)
01.
清水勇吾Yugo Shimizu:水産総合研究センター東北区水産研究所・主任研究員・日本海洋学会岡田賞受賞
(北海道大学)
02. 能登正幸Masayuki Noto:水産総合研究センター中央水産研究所・研究員
03. 吉成浩志Hiroshi Yoshinari:Alfred Wegener Institute
for Polar and Marine Research
(東京大学)
1. 勝又勝郎Katsurou Katsumata, 2001, Parameterization of tide-topography
interaction at straits and application to water exchange between the Sea of Okhotsk
and the North Pacific, Present position: 海洋研究開発機構・研究員
2. 上野洋路Hiromichi Ueno, 2003, Distribution and formation of the
meso-thermal structure (temperature inversions) in the North Pacific subarctic
region, Present position: 北海道大学水産学部助教・日本海洋学会岡田賞受賞
3. 建部洋晶 Hiroaki Tatebe, 2003, Numerical studies on the Oyashio southward
intrusion and associated cross-gyre transport, Present position: 海洋研究開発機構・研究員
4. 纐纈 慎也 Shinya Kouketsu, 2004, Frontal waves and salinity minimum formation
along the Kuroshio Extension, Present position: 海洋研究開発機構・研究員
5. 竹内絵美利 Emiri Takeuchi, 2006, Studies on
the wintertime shoaling of oceanic surface mixed layer, Present position: エース保険
6. 増島雅親 Masachika Masujima, 2007,
Formation and Distribution of North Pacific Intermediate Water in the Subarctic
Frontal Zone, Present position: 中央水産研究所・研究員・日本海洋学会奨励論文賞受賞
7. 長船哲史Satoshi Osafune, 2009, Water-mass variability in the subarctic North
Pacific inrelation to 18.6-year period nodal tidal cycle. 東京大学海洋研究所機関研究員(特任研究員)
8. Haruka Nishikawa 西川悠, 2010,11, Studies on the environmental impacts on long -term
variation in abundance of Japanese sardine (Sardinops melanostictus) マイワシ資源量変動に対する海洋環境要因、海洋研究開発機構・研究員・日本水産海洋学会論文賞受賞
学会及び社会における活動等:
日本海洋学会・日本気象学会・日本水産海洋学会・海洋調査技術学会会員、
PICES(North
Pacific Marine Science Organization) Working Group-7(North Pacific modeling)委員(1994-1995)、
Working
Group-9 (North Pacific monitoring)委員(1997-1998)
・POC委員(2002-)、POC-副議長(2006-2010)
日本海洋学会誌J. Oceanography副編集委員(1996-1997)
編集委員(2001-2010),
Fisheries
Oceanography編集委員(2005-)
地球科学技術フォーラム/太平洋インド洋サブグループ主査(1997-1998)、
科学技術振興調整費「亜寒帯循環」循環系相互作用委員会主査(1997-2002)、
日本海洋学会幹事(1999-2003)(2007-2011)
日本水産海洋学会常任幹事(2003-2006)(2009-)、選挙管理委員長(2005-2006)
日本水産海洋学会国際誌委員会委員(2005-)
独立行政法人水産研究センタ評価専門委員(2002-2006)、
海上保安庁海洋情報部評価委員(2004-2005)
研究業績
論文(Referred Articles)Citation:1217(2011/7/17)1090(2010/6/23)1070(2010/1/22)1002(2009/9/29)973(2009/7/27)934(905)F=19
1) 33
9) I. Yasuda, J.-H. Yoon and N. Suginohara, 1985: Dynamics of the Kuroshio
Large Meander.-Barotropic Model-, J. Oceanogra. Soc. Jpn, 48, 259-273
2) 43
5) J.-H. Yoon and I. Yasuda, 1987: Dynamics of the Kuroshio Large Meander:Two-layer model, J. Phys. Oceanogra., 17,
66-81
H04(1992)
3) 65
3) I. Yasuda, K. Okuda and M. Hirai, 1992: Evolution of a Kuroshio Warm-Core
Ring.- Variability of the Hydrographic Structure, Deep-Sea Res., 39(Suppl.),
S131-S161
4) 1
J.-I. Yano and I. Yasuda, 1992: Note on the isolated vortices over the
topographic-β, J. Oceanogr., 48, 231-237
H05(1993)
5) 高杉知,安田一郎, 1993:岩手県沿岸域における親潮水と津軽暖流水とで形成される親潮前線の100m深指標水温,水産海洋研究,57,333-344
H06(1994)
6) 17
19) I. Yasuda and Y. Watanabe, 1994: On the relationship between the Oyashio
front and saury fishing grounds in the north-western Pacific,Fish. Oceanogr.,3,
172-181
7) 高杉知,安田一郎, 1994:岩手県沿岸域及び東北近海域における親潮水の変動,水産海洋研究,58,253-259
H07(1995)
8) 9
I. Yasuda and G.R. Flierl, 1995: Two dimensional asymmetric vortex merger:
Contour dynamics experiment., J. Oceanogr., 51, 145-170
9) 10
27) I. Yasuda, 1995: Geostrophic vortex merger and streamer development in the
ocean with special reference to the merger of Kuroshio warm-core rings, J.
Phys. Oceanogr., 25, 979-996
H08(1996)
10) 9
I. Yasuda and D. Kitagawa, 1996: Locations of early fishing grounds of saury in
the North-western Pacific, Fish. Oceanogr.,5, 63-69
11)
102 2) I. Yasuda, K. Okuda and Y. Shimizu, 1996: Distribution and modification
of the North Pacific Intermediate Water in the Kuroshio-Oyashio Interfrontal
zone., J. Phys. Oceanogr., 26, 448-465
H09(1997)
12)
153 1) I. Yasuda, 1997: The origin of the North Pacific Intermediate Water, J. Geophys.
Res., 102(C1), 893-909
13) 18
16) I. Yasuda and G.R. Flierl, 1997: Two dimensional asymmetric vortex merger:
merger dynamics and critical merger distance, Dyn. Atmos. Oceans, 26, 159-181
H10(1998)
14) 5
T. Ono, I. Yasuda, H. Narita and S.Tsunogai, 1998: Chemical alternation of
waters in the Kuroshio-Oyashio interfrontal zone. J. Oceanogr., 54, 681-694.
H11(1999)
15) 35
7) I. Yasuda, H. Sugisaki, Y.Watanabe, S. Minobe and Y. Oozeki, 1999:
Interdecadal variations in Japanese sardine and ocean/climate. Fish. Oceanogr.,
8, 18-24.
16) 42
6) M. Noto and I. Yasuda, 1999: Population decline of the Japanese sardine with
relation to the sea-surface temperature in the Kuroshio Extension. Can. J.
Fish. Aqua. Sci, 56, 973-983.
17) K.
Katsumata and I. Yasuda, 1999: Water exchange between the Okhotsk Sea and the
North Pacific Ocean estimated by simple models. PICES Scientific Report:
Okhotsk Sea and adjuscent areas., No. 12.
H12(2000)
18) 27
13) Y. You, N. Suginohara, M. Fukasawa, I. Yasuda, I. Kaneko, H. Yoritaka and
M. Kawamiya, 2000: Roles of the Okhotsk Sea and Gulf of Alaska in forming the
North Pacific Intermediate Water. J. Geophys. Res., 105(C2), 3253-3280.
19) 32
10) I. Yasuda, S. Ito, Y. Shimizu, K. Ichikawa, K. Ueda, T. Honma, M. Uchiyama,
K. Watanabe, T. Suno, K. Tanaka and K. Koizumi, 2000: Cold-core anti-cyclonic
eddies south of the Bussol' Strait in the north-western Subarctic Pacific. J.
Phys. Oceanogr., 30, 1137-1157.
20) 31
12) H. Ueno and I. Yasuda, 2000: Distribution and formation of the mesothermal
structures (temperature inversions) in the North Pacific Subarctic Regions. J.
Geophys. Res., 105 (C7), 16885-16898.
21) 22
15) I. Yasuda, T. Tozuka, M. Noto and S. Kouketsu 2000: Heat balance and regime
shifts of the mixed layer in the Kuroshio Extension. Progress in Oceanogr., 47,
257-278.
H13(2001)
22) 14
22) K. Katsumata, I. Yasuda, and Y. Kawasaki, 2001, Direct current measurements
in Krusensterna Strait in summer. Geophys. Res. Letters, 28, 319-322.
23) 16
20) K. Okuda, I. Yasuda, Y. Hiroe and Y. Shimizu, 2001, Structure of subsurface
intrusion of the Oyashio water into the Kuroshio Extension and formation
process of the North Pacific Intermediate Water. J. Oceanogr., 57, 121-140.
24) 11
26) T.M. Joyce, I. Yasuda, Y. Hiroe, K. Komatsu, K. Kawasaki and F. Bahr, 2001,
Mixing in the meandering Kuroshio Extension & the formation of NPIW. J.
Gephys. Res. 106(C3), 4397-4407.
25) 34
8) I. Yasuda, Y. Hiroe, K. Komatsu, K. Kawasaki, T.M. Joyce, F. Bahr and Y.
Kawasaki, 2001: Hydrographic structure and transport of the Oyashio south of
Hokkaido and the formation of the North Pacific Intermediate Water. J. Geophys.
Res., 106(C4), 6931-6942.
26) 32
10) Y. Shimizu, I. Yasuda and S. Ito, 2001, Distribution and circulation of the
coastal Oyashio intrusion. J. Phys. Oceanogr., 31(6), 1561-1578.
27) 7
H. Tatebe, and I. Yasuda, 2001, Seasonal axis migration of the upstream
Kuroshio Extension associated with standing oscillations. J. Geophys. Res.,
106(C8), 16685-16692.
28) 8
H. Yoshinari, I. Yasuda, S. Ito, E. Firing, Y. Matsuo, O. Kato, and Y. Shimizu,
2001, Meridional transport of the North Pacific Intermediate Water in the
Kuroshio-Oyashio interfrontal zone. Gephysical Research Letters, 28, 3445-3448.
29) 12
23) H. Ueno and I. Yasuda, 2001, Warm and saline water transport to the North
Pacific Subarctic region: WOCE and SAGE data analysis. Journal of Geophysical
Research 106(C10), 22131-22141.
H14(2002)
30) 17
17) Y. Hiroe, I. Yasuda, K. Komatsu, K. Kawasaki, T.M. Joyce and F. Bahr, 2002:
Transport of the North Pacific Intermediate Water in the Kuroshio-Oyashio
Interfrontal zone. Deep-Sea Research II, 49, 5353-5364.
31) 27
13) I. Yasuda, S. Kouketsu, K. Katsumata, M. Ohiwa, Y. Kawasaki and A. Kusaka,
2002: Influence of intermediate Okhotsk Sea water on the Oyashio and North
Pacific Intermediate Water. Journal of Geophysical Research, 107(C12), 3237,
doi:10.1029/2001JC001037.
H15(2003)
32) 7
M. Noto and I. Yasuda, 2003: Empirical biomass model for the Japanese sardine
with sea surface temperature in the Kuroshio Extension. Fisheries Oceanography,
12, 1-9.
33) 13
24) Y. Shimizu, I. Yasuda, S. Ito and K. Hanawa, 2003: ADCP-referenced Kuroshio
and Oyashio water transports for the North Pacific Intermediate Water
formation. Journal of Physical Oceanography, 33, 220-233.
34) 4
R. Inoue, J. Yoshida, Y. Hiroe, K. Komatsu, K. Kawasaki and I. Yasuda, 2003:
Modification of North Pacific Intermediate Water around Mixed Water Region.
Journal of Oceanography, 59, 211-224.
35) 59
4) I. Yasuda, 2003: Hydrographic structure and variability of the
Kuroshio-Oyashio Transition Area. Journal of Oceanogarphy, 59, 389-402.
36) 7
T. Ono, K. Sasaki and I. Yasuda, 2003: Re-estimation of annual anthropogenic
carbon input from Oyashio into North Pacific Intermediate Water. Journal of
Oceanography, 59, 883-891.
37) 16
20) M. Masujima, I. Yasuda, Y. Hiroe and T. Watanabe, 2003: Transport of
Oyashio water across the Subarctic Front into the Mixed Water Region and
formation of NPIW. Journal of Oceanography, 59, 855-869.
38) 12
24) H. Ueno and I. Yasuda, 2003: Intermediate water circulation in the North
Pacific subarctic and northern subtropical regions. Journal of Geophysical
Research, 108(C11), 3348, doi:10.1029/2002JC001372
39) 4
E. Takeuchi and I. Yasuda, 2003, Wintertime shoaling of oceanic surface mixed
layer. Geophysical Research Letters, 30(22),art-no.-2152,NOV21,2003
H16(2004)
40) 9
I. Yasuda, 2004: North Pacific Intermediate Water: Progress in SAGE and related
projects. Journal of Oceanography, 60(2), 385-396.
41) 11
26)K. Uehara, S. Ito, H. Miyake, I. Yasuda, Y. Shimizu and T. Watanabe, 2004:
Absolute volume transport of the Oyashio referred to moored current meter data
crossing the OICE. Journal of Oceanography, 60(2), 397-410.
42) 9
S. Ito, K. Uehara, T. Miyao, H. Miyake, I. Yasuda, T. Watanabe and Y. Shimizu,
2004: Characteristics of altimetry SSH anomaly of TOPEX/POSEIDON on the OICE
line and its relation for meseared velocity and transport in the Oyashio
region. Journal of Oceanography, 60(2), 411-424.
43) 5
Y. Shimizu, T. Iwao, I. Yasuda, S. Ito, T. Watanabe, K. Uehara, N. Shikama and
T. Nakano, 2004: Formation process of North Pacific Intermediate Water revealed
by profiling floats set to drift on 26.7sigma-theta isopycnal surface. Journal
of Oceanography, 60(2), 439-452.
44) 3
K. Komatsu, Y. Hiroe, I. Yasuda, K. Kawasaki, T.M. Joyce, F. Bahr and Y.
Kawasaki, 2004: Hydrographic structure and transport of intermediate water
south of Japan. Journal of Oceanography, 60(2), 487-504.
45) 2
Yoshinari H., Yasuda I. and Ikeda M. 2004: Meridional transport of North
Pacific Intermediate Water across 37N based on the objective analysis of
lowered acoustic doppler current profilor data. Journal of Geophysical
Research, 109,C02023,doi:10.1029/2003JC001815
46) 17
17) Tatebe H. and Yasuda I. 2004: Oyashio southward intrusion and cross-gyre
transport related to diapycnal upwelling in the Okhotsk Sea. Journal of
Physical Oceanography, 34, 2327-2341.
47) 7
Katsumata K., Ohshima K.-I., Kono T., Itoh M., Yasuda I., Volkov Y. and
Wakatsuchi M., 2004: Water exchange and tidal currents through the Bussol
Strait revealed by direct current measurements. Journal of Geophysical
Research, 109, doi:10.1029/2003JC001864.
H17(2005)
48) 3
Tatebe H. and Yasuda I. 2005: Interdecadal variations of the coastal Oyashio
from the 1970s to the early 1990s. Geophysical Reserach Letters, 32,
L10613,doi:10.1029/2005GL022605,2005
49) 5
S. Kouketsu, I. Yasuda and Y. Hiroe, 2005: Observation of frontal waves and
associated salinity minimum formation along the Kuroshio Extension. J. Geophys.
Res. 110, C08011, doi:10.1029/2004JC002862
50) 0
H. Tatebe and I. Yasuda, 2005: Numerical experiments on the seasonal variation
of the Oyashio southward intrusion. J. Phys. Oceanogr. 35, 2309-2326.
51) 4
H. Ueno and I. Yasuda, 2005: Temperature inversions in the North Pacific
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その他の研究論文・著書
1)安田一郎, 1985:順圧局所数値モデル,月刊海洋科学,17,305-314
2)安田 一郎、奥田 邦明、水野 恵介, 1986:境界付近の渦についての数値実験:東北海区の暖水塊についての考察,東北区水産研究所研究報告,48,67-86
3)水野 恵介、安田 一郎、奥田 邦明, 1986:パーソナルコンピュータを用いた海洋観測データロガー,東北区水産研究所研究報告,48,13-29
4)工藤 英郎、奥田 邦明、水野 恵介、安田 一郎,1986:1985年秋季から1986年春季のKK線付近の海況及び1986年春季の暖水塊について,科学技術庁「黒潮の開発利用の調査研究成果報告書」第9号,457-467
5)安田 一郎他,1987:津軽暖流の短期変動とマサバ漁場,月刊海洋科学 第19巻,40-47
6)小川 嘉彦、平井 光行、安田 一郎,1987:親潮第一貫入の変動とその水産生物への影響,東北区水産研究所研究報告 第49号,1-15
7)安田一郎,1987:津軽暖流の短期変動,第37回東北海区海洋調査技術連絡会議事録, 41-42
8)安田一郎,1988:東北海区における暖水塊の予測の根拠,東北ブロック水産海洋連絡会報 第18号, 16-20
9)安田 一郎他,1988:秋季津軽暖流の短期変動,東北区水産研究所研究報告 第50号, 153-191
10)平井 光行他,1988:三陸近海におけるマサバまき網漁場の形成・移動・消滅に係わる海況変動,東北区水産研究所研究報告 第50号,133-151
11)奥田 邦明他,1988:三陸近海に形成される南下期マサバ漁場の短期予測手法,東北区水産研究所研究報告 第50号,193-202
12)平井 光行、 安田 一郎,1989:100m深水温分布からみた東北近海の経年的な海況変動,東大大槌臨海センター研究報告 第14号, 184-186
13)安田一郎,1989:人工衛星画像を用いた三陸沖暖水塊の解析,東北大学特定領域横断研究組織「衛星計測の利用」第3号,97-100
14)安田一郎他,1989:三陸近海における暖水塊の変動過程の物理的解明,昭和63年度科学技術振興調整費重点基礎研究成果報告書, 1ー15
15)安田 一郎、奥田 邦明,1989:黒潮系暖水塊86Bの形成・移動・変質過程,月刊海洋 1巻 11号, 639-651
16)横内 克巳、安田 一郎、前川 秀則,1989:1989年3月三陸沖の暖水塊及びその周辺域の海洋構造,第39回東北海区海洋調査技術連絡会議事録, 30-35
17)安田 一郎、奥田 邦明、横内 克己,1990:黒潮続流域と周辺域の海洋構造とその変動:黒潮系暖水塊の形成過程と水塊形成,科学技術庁「昭和63年度黒潮の開発利用の調査研究成果報告書」, 342-333
18)横内 克巳、安田 一郎、松尾 豊、平井 光行,1991:東北海区における植物プランクトン現存量の分布と基礎生産量,科学技術庁「平成2年度黒潮の開発利用の調査研究成果報告書」, (1991), 289-297
19)安田一郎,1992:ウオームストリーマの発生機構,月刊海洋、第25巻2号,76-86
20)横内 克巳、安田 一郎、前川 秀則、上野俊士郎,1992:春季金華山沖暖水塊前線域におけるクロロフィルaと栄養塩の深層分布,月刊海洋、第25巻2号、68-76
21)稲掛伝三、横内克巳、松尾 豊、村上眞裕美、安田一郎,1992:黒潮続流域における中層水の変質,月刊海洋、第25巻3号、141-148
22)安田一郎、渡邊良朗,1993:サンマ漁場と親潮前線位置,第41回サンマ資源研究会議報告、257-274
23)安田一郎他,1993:1991年サンマ漁期前海洋調査結果の概要,第41回サンマ資源研究会議報告、275-288
24)安田一郎他,1994:1992年7ー8月サンマ漁期前海洋調査結果の概要,第42回サンマ資源研究会議報告、203-217
25)安田一郎他,1994:1992年春季混合水域の海洋構造とサンマ仔稚魚分布,第42回サンマ資源研究会議報告、218-230
26)川村宏,安田一郎,河野時廣,1994:黒潮続流・親潮域におけるTOPEX/POSEIDON海面高度計データのValidation.月刊地球16(10):626-631
27)安田一郎他,1994:西部亜寒帯循環から混合水域の海洋構造と漁場形成-1993年サンマ漁期前調査の概要.第43回サンマ資源研究会議報告,43:216-237
28)安田一郎,北川大二,1994:サンマ初期漁場の東西変動.第43回サンマ資源研究会議報告,43,282-286
29)清水勇吾,安田一郎,1995:わかたか丸ADCPにより得られる流速誤差の評価,東北区水産研究所研究報告,57,15-24
30)安田一郎,1995:北太平洋中層水の形成と分布,月刊海洋 号外9,132-141
31)深澤理郎,安田一郎,他,1995:北緯30度を通過する熱・塩分フラックスの推算(速報),月刊海洋 号外9,41-51
32)仁科文子,安田一郎,他,1995:北太平洋中層塩分極小の分布と性質,月刊海洋号外9,104-111
33)奥田邦明,安田一郎,他,1995:塩分極小と黒潮続流,月刊海洋号外9,141-149
34)清水勇吾、安田一郎,1995:道東近海における親潮の流れの構造,第44回サンマ資源研究会議報告,44,256-265
35)安田一郎他,1995:1994年夏季北太平洋西部亜寒帯海域の海洋構造,第44回サンマ資源研究会議報告,44,266-289
36)Yasuda
I.,1997: The origin of the North Pacific Intermediate Water, Biogeochemical
Processes in the North Pacific. edited by S. Tsunogai, Proceedings of the
International Marine Science Symposium, pp.21-26
37)安田一郎,伊藤進一,清水勇吾,渡辺謙太郎,本間隆之,上田賢一,内山雅史,田中一志,須能紀之,小泉康二, 1998:北太平洋西部亜寒帯海域の渦の構造と変動、月刊海洋号外13、69-79
38)M.
Noto and I. Yasuda, 1999: Fluctuation in the Japanese sardine population with
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`Ecosystem Dynamics of the Kuroshio-Oyashio Transition Region' Proceedings of
the International Marine Science Symposium. Published by Japan Marine Science
Foundation. 166-178pp
39)H.
Yoshinari and I. Yasuda, 1999: Characteristics of North Pacific Intermediate
Water in the Kuroshio-Oyashio interfrontal zone. In `Ecosystem Dynamics of the
Kuroshio-Oyashio Transition Region' Proceedings of the International Marine
Science Symposium. Published by Japan Marine Science Foundation. 44-53pp
40)能登正幸,安田一郎,1999:マイワシの資源・分布と海洋環境変動.月刊海洋,31,184-191.
41)能登正幸,安田一郎,1999:太平洋の長期変動とマイワシの関係.月刊海洋,31, 449-457.
42)広江豊,安田一郎,小松幸生,川崎清,T.M.Joyce,F.Bahr, 1999:黒潮続流域を通した中層水の輸送と変質,月刊海洋,31,706-710.
43)建部洋晶,安田一郎,2000,黒潮続流の季節的な流軸変動に伴う海面高度変動について.Proceedings
of Workshop on the Satellite Altimetry in 21th century. Edited by S. Imawaki,
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44)伊藤進一,植原量行,加藤修,清水勇吾,安田一郎,高杉知,石川孝,神谷ひとみ,川崎清,広江豊,小松幸生,小埜恒夫,三宅秀夫,倉賀野連,2000,襟裳岬沖親潮集中観測線(OICE)における親潮流量モニタリング計画,Proceedings of Workshop on the Satellite Altimetry in 21th century.
Edited by S. Imawaki, 97-106.
45)Noto,
M. and I. Yasuda, 2000,Modeling the transport of Japanese Sardine eggs, larvae
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of Workshop on the Satellite Altimetry in 21th century. Edited by S. Imawaki,
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46)能登正幸,安田一郎,2001:マイワシと気候変動.月刊海洋,号外24, 218-227.
47)I.
Yasuda and M. Noto, 2001: Variations of the Japanese sardine and SST in the
Kuroshio Extension in the 20th century. Proceedings of symposium
"Historical Data" In International Historical Data Workshop, Nov.
28-29, 2000, at Japan Meteorological Agency, Tokyo, Japan
48)安田一郎,2001:2.4節:黒潮予測と水産資源の変動.「海と環境−海から見た地球環境」講談社、pp.104-110.
49)安田一郎,2001:海洋深層水の起源と変質、海洋と生物23(4),332-336.
50)増島雅親・安田一郎・廣江豊・渡邊朝生,2002:混合水域・黒潮続流域に流入する亜寒帯水、月刊海洋、号外31、34-40.
51)纐纈慎也・安田一郎・廣江豊,2003:黒潮続流付近での塩分極小形成過程.月刊海洋, 号外32, 108-113.
52)廣江豊・安田一郎・小松幸生・川崎清,2003:周年を通じた輸送量/亜寒帯水分布,月刊海洋, 号外32,131-136.
53)安田一郎(2005)気候海洋のレジームシフトと資源変動.海洋生命系のダイナミクスシリーズ第4巻第II部自然変動の仕組み8章、東海大学出版会
54)安田一郎・渡邊朝生・伊澤堅志・能登正幸・斉藤勉・建部洋晶(2005)混合層・クロロフィルフロートによる黒潮続流域の観測. 月刊海洋,37(10),756-762.
55)安田一郎・建部洋晶・長船哲史・能登正幸(2006)動物プランクトン群集組成の長期変動データに基つく海洋生態系の気候変動応答過程の解明に関する研究(2)北西太平洋における気候・海洋環境変動に関する研究。環境省地球環境研究総合推進費終了研究成果報告書(環境省地球環境局研究調査室発行)、23-50pp
56)安田一郎(2006)海洋における水塊形成・輸送に関する数値的研究。平成17年度東京大学気候システム研究センター共同研究報告書、p.77-102
57)安田一郎(2007)海洋における水塊形成・輸送に関する数値的研究。平成18年度東京大学気候システム研究センター共同研究報告書、p.79-82
58)谷津明彦他(2007)水産海洋シンポジウム要旨 水産海洋研究 71(3) 209-224.
59)安田一郎(2008) 総論:潮汐混合とオホーツク海・ベーリング海の物理・化学・生物過程. 月刊海洋号外50, 5-15.
60)長船哲史・安田一郎(2008)北太平洋亜寒帯域での18.6年水塊変動. 月刊海洋号外50, 41-49.
61)八木雅宏・安田一郎(2008)千島列島海域における密度逆転を用いた乱流混合観測. 月刊海洋号外50, 85-92.
62)金子仁・安田一郎・池谷透・西岡純・中塚武(2008)千島列島付近での中層栄養塩分布. 月刊海洋号外50, 93-98.
63)安田一郎(2009)「水圏生物科学入門」第1章水圏の環境.恒星社恒星閣、247pp.
64)安田一郎(2010) 1970年前後の黒潮・親潮変動、月刊海洋42(7), 389-394
65)安田一郎・伊藤幸彦・西川悠(2010) 北太平洋亜熱帯モード水海域とマイワシ.海洋と生物,32(3),
226-231.
66)安田一郎(2010)「黒潮と親潮」水産ハンドブック
招待講演
I.
Yasuda,: North Pacific Intermediate Water in the Kuroshio-Oyashio Interfrontal
zone. Vladivostok, Russia, PICES 8th annual meeting, Oct. 13, 1999
I.
Yasuda, T. Tozuka, M. Noto, and S. Kouketsu, Heat balance and regime shifts of
the mixed layer in the Kuroshio Extension., Western Pacific Geophysical
Meeting, American Geophysical Union, Tokyo, Japan, 26 July, 2000.
I.
Yasuda and M. Noto, Variations of the Japanese sardine and SST in the Kuroshio
Extension. In International Historical Data Workshop, Nov. 28-29, 2000, at
Japan Meteorological Agency, Tokyo, Japan
I.
Yasuda, Physical and chemical processes in the Kuroshio-Oyashio interfrontal
zone. PICES simposium "North Pacific Transition Areas" April 23,
2002, in Lapaz Mexico
I.
Yasuda, et. al, Overview of studies on North Pacific Intermediate Water from
SAGE (SubArctic Gyre Experiment) activity. In session of North Pacific
Circulation: impact and observation. Western Pacific Geophysical Meeting at
Wellington in Newzealand. July 12 2002
I.
Yasuda, The Kuroshio and Oyashio current system: variability and impacts on
ecosystem. PICES XIV Science Board symposium. Oct. 17, 2006, Yokohama, Japan.
I.
Yasuda, North Pacific Intermediate Water and bi-decadal variations. Tohoku
Univ. 21-COE symposium, Nov. 9, 2006 in Sendai International Conference Center
安田 一郎・伊藤幸彦・長船哲史・八木雅弘:オホーツク海・親潮海域の約20年周期変動と千島列島付近の混合観測、北海道大学 低温科学研究所 環オホーツク観測研究センター シンポジウム「オホーツク海および西部北太平洋親潮域の中層循環の物理・化学・生物過程」2007年2月21−22日
安田一郎 「物理環境と水産資源」日本海洋学会シンポジウム「レジームシフト研究の歴史と現状および今後の課題」2008年3月30日東京海洋大学
Yasuda,
I. (2009) 18.6-year period moon-tidal cycle and North Pacific ocean-climate
variability. J09-IAPSO/IAMAS MOCA09 2009/7/22 Montreal